棒とは? わかりやすく解説

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ぼう【棒】

読み方:ぼう

[音]ボウ(呉)

学習漢字6年

細長い木や金属。「棒術相棒(あいぼう)・片棒金棒(かなぼう)・警棒棍棒(こんぼう)・心棒打棒痛棒鉄棒綿棒麺棒(めんぼう)・針小棒大用心棒

棒で打つ。「棒喝」

まっすぐに描いた線。「棒線

一本調子であるさま。「棒暗記

難読篦棒(べらぼう)・棒手振(ぼてふ)り


ぼう【棒】

読み方:ぼう

まっすぐで細長い木・竹金属製のものなど。「—でたたく」「天秤(てんびん)—」

棒術また、棒術に使う長さ6尺(約1.8メートル)ほどの丸いカシの木。「—の使い手

音楽指揮棒。「—を振る」

まっすぐ引いた太い線。「不要な字句を—で消す」

疲れなどで足の筋肉関節の自由がきかなくなること。「足が—になる」


棒(ぼう)

止め値・さし値以下の、又は競りにおけるさし値以上の発声得られない場合売買不成立のことをいう。語源は、市場初期において振り市で、山帳呼ばれる帳簿書名落札者名・落札値などが記した時、不成立場合に墨で太く線が引かれたことからきている。悪い例では、落札した業者が、その本自分思惑違った時に故意に傷をつけて(棒)を要求するともない訳ではない

作者安部公房

収載図書日本掌編小説秀作下 花・暦篇
出版社光文社
刊行年月1987.12
シリーズ名光文社文庫

収載図書戦後短篇小説再発見 10 表現冒険
出版社講談社
刊行年月2002.3
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書読書の時間に読む本 中3年生
出版社ポプラ社
刊行年月2003.3
シリーズ名読書の時間に読む本 中学生版

収載図書黒いユーモア 新装版
出版社學藝書林
刊行年月2003.7
シリーズ名全集 現代文学発見


作者北方謙三

収載図書棒の哀しみ
出版社新潮社
刊行年月1990.10


作者山本幸生

収載図書山本幸生短編集―「紙」・「丸になる」等
出版社新風舎
刊行年月2002.9
シリーズ名新風舎文庫


読み方:ぼう

  1. 文人仲間使用される隠語であつて、一円のことをいふ。一の字は横に棒を引くからいふ。
  2. 〔般〕金銭一円のこと、一本の意味文人仲間使用せらるるといふ。「一杯」「一枚」「円助」などと同じ。

分類 文人文人仲間


読み方:ぼう

  1. 制服巡査。〔第二類 人物風俗
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/25 06:32 UTC 版)

棒術で使われる棒。

(ぼう)は、細長い円柱など柱形道具部品の総称。で持つなどして自由に動かせるものを呼ぶことが多い。棒と呼ばれるものには竿スティックバーワンドロッドポールなどが含まれる。地面に立てて固定された長大なものは棒ではなくと呼ばれる。

この項目では主に道具の棒について扱う。

歴史

人類は600万年から700万年前にアフリカで誕生したといわれているが、地殻変動により土地は乾燥して森林は縮小した[1]。サバンナの拡大に伴い、人類は木を降りて二足歩行をするようになったが、これにより手が自由に使えるようになるとともに脳が発達した[1]。そして石や木の棒を道具として使い始めたといわれている[1]

用途

打撃

でつかんで何かを叩くのに使われる。

武器

単純な棒から、複雑な構造や機構(鋲、伸縮、電撃など)を備えたものまである。

スポーツ・武術

支持

何かを載せたりぶら下げたりする棒。この用途の場合、動かせないものを棒と呼ぶ例もある。

加工

  • 麺棒 - 生地などを薄く延ばすために転がす棒。

指示

棒の位置や動きで指示を伝える。

慣用句・派生語

  • 棒読み - 棒がまっすぐで変化がないことから、単調で感情の抑揚がない演技。声についての「大根役者」。単に棒とも言う。
  • 棒に振る - 棒手振(天秤棒を振って品物を売り歩く商人)がいくら努力してもなかなかを持てないことから、努力が無駄になること。
  • 棒引き - 帳簿の金額に棒線を引いて取り消しすことから、借金の帳消しを意味する。
  • 犬も歩けば棒にあたる - 物事を行えば災い(あるいは幸い)が起こりうるということわざ
  • 棒棒鶏 - 鶏肉料理の一つ。肉を棒で叩いてやわらかくしたことから。
  • 相棒 - 2人組の棒の前後を担ぐことから、2人組の相手の意味。
  • 用心棒 - 護身のための武器の棒から、ボディーガードのこと。

脚注

  1. ^ a b c 海野邦昭『トコトンやさしい切削加工の本』日刊工業新聞社、2010年、10頁。 

関連項目

  1. ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉,世界大百科事典内言及, 精選版. “線グラフ(せんグラフ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年4月27日閲覧。 “世界大百科事典内の線グラフの言及 【統計グラフ】より [線グラフ]一つの量の動きに対する他の量の変化の状態を表す関数グラフで,とくに時間の経過に応じて変化する量を考える場合(時系列という)が多く,折れ線(図5)または曲線で表す。棒グラフでは絶対量の大小を長さの長短で表すのに対し,線グラフでは変化の状況を高さの増減で表す”
  2. ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉,世界大百科事典内言及, 精選版. “線グラフ(せんグラフ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年4月27日閲覧。 “せん‐グラフ【線グラフ】〘名〙 (グラフはgraph) 数量の変化の様子や分布状態を表わすグラフの一つ。数量の大きさに比例する線分(棒)を並べたもの。棒グラフ。”

棒(バン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 01:35 UTC 版)

鋼-HAGANE-」の記事における「棒(バン)」の解説

三男レンズ部分ボールギャグ似たゴーグル着けているスキンヘッド大男で、燕より一回り大きい。燕に本を読み聞かせてもらわない寝付けない。

※この「棒(バン)」の解説は、「鋼-HAGANE-」の解説の一部です。
「棒(バン)」を含む「鋼-HAGANE-」の記事については、「鋼-HAGANE-」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:02 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. 細長い物体
  2. 引かれ

派生語

熟語

成句

翻訳

参照

語義1:


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「棒」の例文・使い方・用例・文例

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