公卿 公卿の概要

公卿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 15:27 UTC 版)

すなわち太政大臣左大臣右大臣内大臣大納言中納言参議ら(もしくは従三位以上(非参議))の高官を指す(総称して議政官という)。

平安時代に、「」は大臣、「」は参議または三位以上の廷臣を指すことから、合わせて、公卿と呼ばれるようになり、京都御所に仕える上級廷臣を指した[1]

公卿は、国政の公務に準ずる職位として、政所荘園を持つことが許された。


  1. ^ 『華族誕生』浅見雅男、リブロポート、1994年。p24
  2. ^ 長又高夫「院政期明法学説の形成」『中世法書と明法道の研究』(汲古書院、2020年) P340.(原論文:2003年)
  3. ^ 居相正広「華族要覧 第1輯」(1924年)。国立国会図書館デジタルライブラリー。


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