pagan
「pagan」の意味・「pagan」とは
「pagan」は英語の単語で、主に宗教的な文脈で使用される。一般的には、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教などの一神教を信仰しない人々、またはそのような信仰体系を指す。古代ローマ時代には、田舎の人々や未開の人々を指す言葉として使われていた。現代では、多神教や自然信仰を持つ人々を指すことが多い。「pagan」の発音・読み方
「pagan」の発音は、IPA表記では /ˈpeɪɡən/ となる。IPAのカタカナ読みでは「ペイガン」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「ペイガン」と読む。「pagan」の定義を英語で解説
「pagan」は、"a person holding religious beliefs other than those of the main world religions"と定義されている。つまり、主要な世界宗教以外の宗教的信念を持つ人を指す。「pagan」の類語
「pagan」の類語には、「heathen」や「polytheist」などがある。「heathen」も「pagan」と同様に、一神教を信仰しない人々を指す言葉である。「polytheist」は、複数の神々を信仰する人々を指す。「pagan」に関連する用語・表現
「pagan」に関連する用語として、「paganism」がある。「paganism」は、「pagan」の信仰や宗教的な慣習を指す言葉である。「pagan」の例文
1. He is a pagan who worships nature.(彼は自然を崇拝する異教徒である。)2. Pagan rituals often involve the worship of multiple deities.(異教の儀式はしばしば複数の神々の崇拝を含む。)
3. The ancient Greeks were pagans.(古代ギリシャ人は異教徒だった。)
4. Pagan beliefs often center around the natural world.(異教の信仰はしばしば自然界を中心に据える。)
5. The word "pagan" originally referred to rural people in ancient Rome.(「pagan」の語は元々、古代ローマの田舎の人々を指していた。)
6. Some people choose to follow pagan religions because they feel a deep connection to nature.(自然との深いつながりを感じるため、一部の人々は異教の宗教を選ぶ。)
7. The term "pagan" is sometimes used derogatorily, but many people proudly identify as pagans.(「pagan」の語は時々蔑称として使われるが、多くの人々は誇りを持って異教徒と自己認識している。)
8. Paganism encompasses a wide variety of beliefs and practices.(異教は多様な信仰と実践を包含する。)
9. Pagan festivals often celebrate the cycles of nature.(異教の祭りはしばしば自然の周期を祝う。)
10. The pagan gods of ancient Rome were adopted from the Greek pantheon.(古代ローマの異教の神々は、ギリシャの神々から取り入れられた。)
パガン【Pagan】
パガン‐とう〔‐タウ〕【パガン島】
読み方:ぱがんとう
《Ko Pha-ngan》⇒パンガン島
《Pagan》太平洋西部、マリアナ諸島の島。サイパン島の北約320キロメートルに位置する。二つの火山が地峡で結ばれ、北東峰は現在も火山活動がみられる。日本統治時代はココヤシや綿花の栽培が行われた。
パガン‐ちょう〔‐テウ〕【パガン朝】
パガン 【Pagan】
pagan
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 02:00 UTC 版)
英語 pagan の語源は、ラテン語の形容詞 paganus(「田舎の」)である。名詞 paganus(形容詞と同形)は「田舎の住民」「村人」を意味した。口語的には、誰かをbumpkin(無骨者)とか、山地住民を侮蔑して hillbilly(山猿)などと呼ぶようなものであったと思われる。paganus はほとんど例外なく侮蔑語として用いられた。ちなみに、英語の villain(悪党)も pagan同様に"villager"(むらびと)という語から派生した語である。(膨張するキリスト教信者らが北欧やスカンジナビアの異教徒を villain と呼んだ)。キリスト教信仰は極めて初期の時代から、田舎よりも都会において浸透が遥かに早かった(例えばアンティオキア、アレキサンドリア、コリント、ローマなど。実際、初期のキリスト教会はほとんど全て都会にある)。その結果じきに「田舎の住人」は「非キリスト教徒」を意味するようになり、"pagan" が現在の意味を持つ起こりとなった。このような浸透速度の差は主に、田舎の人々が保守的な性格で都市部に住む人々よりもキリスト教という新しい思想に対して抵抗したことに関係があったのかも知れないし、あるいは初期の宣教活動が、人口が拡散している田舎よりも集中している街中に力点を置いていたためかも知れない。 ラテン語 paganusの古典期以降の「非キリスト教、不信心者」としての意味論的な発展ははっきりしない。この意味がいつ発生したかは論争がある。だが、4世紀が最もそれらしいと思われる。初期の使用例はテルトゥリアヌスのDe Corona Militis xiにある: "Apud hunc [sc. Christum] tam miles est paganus fidelis quam paganus est miles infidelis"。だが、この paganus は「不信心者」より「市民」という意味で解釈すべきであろう。 この意味の発展については、主な説は3つある。 古典ラテン語 pāgānus は古くは「田舎風の」(名詞としても)という意味であった。ローマ帝国の都市部でキリスト教が受容された後も、田舎の村では偶像崇拝が引き続き行われていたため、意味の変容が起きたのだと考える。Orosius Histories 1. Prol. "Ex locorum agrestium compitis et pagis pagani vocantur." 参照のこと。 古典ラテン語 pāgānus のより一般的な意味は「(軍人ではない)一般市民」(形容詞、名詞)であった。キリスト教徒はローマカトリック教会の mīlitēs (応召兵)を自称していたため、自分たち以外を「(教会の)軍に参加していない」一般市民と呼んだ。 「野蛮な異教徒」という意味は、paganus の解釈の一つから生まれた。paganus は共同体やグループから外れたアウトサイダーを指すことがあった。そのため、「街の者ではない」すなわち「田舎者」となったのである。Orosius Histories 1. Prol. "ui alieni a civitate dei..pagani vocantur." C. Mohrmann, Vigiliae Christianae 6 (1952) 9ff. を参照。 フランス語"paysan"(小作農、小規模な農家)は、英語"Pagan"と同じラテン語を起源としており、古フランス語 paisentを経由したものである。 そもそも、ラテン語 paganus(パガヌス)は、「田舎、地方」を意味するラテン語 pagus(パグス)から派生したものであり、この pagusは、ギリシャ語の πάγος(パゴス=岩だらけの丘の意)と同系であり、さらに遡ればランドマークとして「地面に打たれた何か」に行き当たる: 印欧祖語の語幹 *pag- は「固定された」という意味で、"page"(ページ)、"pale"(柵)、"pole" (ポール)、"pact" (契約)、"peace"(平和)などの語源になっている。 比喩的な用法を通して、後に paganus は「田舎の地方、村」、「地方在住者」を意味するようになった。ローマ帝国が軍事独裁の傾向を強めていく中で、4世紀から5世紀にそれは「市民」を意味するようになった(英語でいう「地元住民」と類似した意味合いで)。この言葉に負のイメージが付き始めたのは、古代ローマ帝国後期にコロナートゥス(農奴制)を導入し、農業従事者が法的に土地に縛り付けられるようになってからのことである。同時にこの単語はウェルギリウスが『農耕詩』で尊敬の念とともに触れたような、地方に住む人たちの素朴な古くからの信仰を暗示するようになった。似た意味を持つ heathen(後述)と同様に、中英語を話すキリスト教信者によって、あまりに素朴であるためキリスト教を信仰しない人々を罵る言葉として採用された。加えて、ヨーロッパの田舎はキリスト教の押しつけに対して最も抵抗した土地柄であって、ヨーロッパのキリスト教世界に対し武力で抵抗し、頑固に自然信仰を守ったため、中世においてこの言葉の意味合いは再度強調されることになった。 前述のように、paganは保守的な信条を抱く田舎の人々に対する侮蔑語となり、口語化の進展とともに、主に「都会」の新興勢力であったキリスト教化されたローマ社会に対して前キリスト教/非キリスト教的な信条を指すようになっていった。 現代という信仰の大きな変革期に、西洋文化圏に属する田舎の人々は、保守的な信条と「伝統的な」価値基準を持ち続けているのであるが、pagan は今では「保守的な信条と価値を保つ田舎の人々」というより、前キリスト教的シャーマニズムを概念化した用語として確立している。 初期キリスト教会の新プラトン主義者たちは、洗練されたpagenら(例えばプラトン、ウェルギリウス)の価値をキリスト教化しようと熱心に試みた。このような努力はインテリ層に対しては多少の影響があったが、paganによって示されるもっと一般的な偏見を取り除くことには、ほとんど力がなかった。 pagan という言葉は14世紀から英語に確認できるが、paganismという言葉が17世紀より前に用いられた証拠はない。OEDはエドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』(1776)にある "The divisions of Christianity suspended the ruin of paganism." を例示している。これはしかし新しい造語ではなく、アウグスティヌスが既にpaganismusという言葉を用いている。 キリスト教の都会性はアウグスティヌスの著作から例示することができる。De Civitate Dei contra Paganos (paganに対抗する神の市)でアウグスティヌスは、ローマ滅亡に直面して困窮する都市生活キリスト教徒を励ましている。大いなる「人の都市」は滅びようと、キリスト教徒は「神の都市」における究極の市民であると指摘した。 スラヴ人、特に東スラヴ人は、paganを侮蔑語として取り入れた。大略「陰険な野獣」と訳される。語源に関するこの説は、スラヴ人が西のキリスト教を押し付けられて以降、自分たちの中に残った非キリスト教について否定的であったという事実による。 Adam Gorightly の The Prankster and the Conspiracy によると、自然宗教の崇拝者を pagan と呼んだのは、en:Discordianismの提唱者のひとり、en:Kerry Thornley (Omar Khayyam Ravenhurst) であった。
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