異教の神々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 06:33 UTC 版)
「スーパーナチュラルのキャラクター」の記事における「異教の神々」の解説
本作はユダヤ・キリスト教を軸にしている部分があるがそれ以外にもさまざまな宗教や神話なども題材にしている。勝手に自分で神と名乗りその特殊能力を使い一部の地域の人々に勝手に神と崇められているだけの人を食べる怪物として描かれる。 バルドル 日本語吹き替え:土田大 北欧神話における光の神。作中では容姿端麗な若い男性の姿をしている。ガブリエルのことを北欧神話の悪神ロキ(悪戯の神)と呼ぶ。その理由は作中で明らかになる。神々の会合に乱入してきたルシファーの圧倒的力により、抵抗空しく殺されてしまう。 カリ ヒンドゥー教における鬼神。妖艶な女性の姿をしている。ガブリエルとは昔、恋仲であった。ガブリエルの身を呈した時間稼ぎにより、神々の会合で唯一ルシファーから逃れることに成功した。 オーディン 北欧神話における最高神であり、戦と死の神でもある。作中ではボンバージャケットを着た大柄な老人の姿で現れる。他の神々と同様、ルシファーに殺される。 ガネーシャ インド神話における富と繁栄の神。象の化身であり、人間時も大柄な男性として現れる。他の神々と同様、ルシファーに殺される。 サメディ男爵 ブードゥー教における死の神。ガネーシャと同じく大柄な男性として現れる。他の神々と同様、ルシファーに殺される。 ザオシェン(灶神) 中国の民間信仰の神。オーディンとの口喧嘩で「亀の甲羅の上に世界があるなんてばかばかしい」といわれていた。外見は太った東洋人として現れ、また作中は英語ではなく中国語を話す。ディーンに殺される。 マーキュリー 日本語吹き替え:納谷六朗 ローマ神話における旅人、泥棒、商業、羊飼いの守護神であり、ギリシャ神話のヘルメースと同一とされる。作中では赤いジャケットを着た男性の姿で現れ、神々の執事のような存在となっている。他の神々を裏切りルシファーを会合に呼んでしまい、結局、自身も彼に殺されてしまう。
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