異教建築物の転用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 05:41 UTC 版)
「フェリクス4世 (ローマ教皇)」の記事における「異教建築物の転用」の解説
ローマのフォロ・ロマーノには神々および歴代の皇帝を祀る建築物が築かれていたが、中世を経るとそれらはキリスト教への礼拝堂や教会に転用されていく。その最初の先鞭をつけたのがフェリクス4世とされている。彼が転用した建物は聖都神殿と隣り合うロムルスを祀る廟であり、コスマスおよびダミアノスという2人の殉教者への教会堂へと作り替えた。現在、フェリクス4世の姿は同教会のモザイク画に残されている。
※この「異教建築物の転用」の解説は、「フェリクス4世 (ローマ教皇)」の解説の一部です。
「異教建築物の転用」を含む「フェリクス4世 (ローマ教皇)」の記事については、「フェリクス4世 (ローマ教皇)」の概要を参照ください。
- 異教建築物の転用のページへのリンク