沿革・内容
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#主なコーナーも参照。 番組開始前年の1984年10月7日、『ゆうYOUサンデー!』司会に和田アキ子と古舘伊知郎が就任。大沢悠里(当時TBSアナウンサー)の後任としての登場であったが、TBSの日曜正午台の長期視聴率低落傾向に歯止めをかけた。1985年4月に『アッコ 古舘のあっ!言っちゃった!』に改題。 前述の番組を更にリニューアルして『アッコにおまかせ!』として1985年10月6日に11:45 - 12:30の放送時間で開始。司会者は和田とキッチュ(松尾貴史)であり、前番組まで和田と司会を務めた古舘は1コーナーのみの出演となった。 放送開始から長らくは、生中継コーナーやゲストとのトークコーナー等で構成された生放送バラエティ番組として放送されていた(生中継コーナーやトークコーナーについての詳細は後述)。予告なしに特別ゲストが登場しスタジオが騒然とするなどハプニング性も取り入れた内容であった。 1986年4月、オープニングテーマを変更。CM入り時のSEも変更された。この年に和田が『NHK紅白歌合戦』に再出場して以降、2015年まで30年間、毎年11月中旬の放送で和田が紅白に出場が決定したことについて、共演者が「出場おめでとうございます」と和田を祝福する演出も恒例だった。同時に2015年まで紅白の特集コーナーも行っていた。 1986年10月、男性司会者が当時TBSアナウンサーだった生島ヒロシに交代された。尚、出演中の1989年3月に生島はTBSを退社し4月にフリーアナウンサーとなっている。 1987年10月、12:30 - 12:54に放送されていた『ロッテ 歌のアルバムNOW』の枠を吸収し、約70分間の大型番組となった。 1991年4月、和田とは当時ニッポン放送『アッコのいいかげんに1000回』で共演していた田中義剛に男性司会者が交代となった。オープニングに表示されるタイトルロゴがカラーとなり、それまでの白に黒枠からピンクに黒枠となる(ただしCM入り時の右下に表示するロゴのみは従来のまま)。1994年10月には、TBS社屋移転による放送機材更新のためCM入り時の右下タイトルロゴに関してもオープニングと同じカラーとなる。 1992年1月5日、「新春豪華版スペシャルアッコにおまかせ!」を放送。ゲストとしてタモリがゲストトークのコーナーに生出演した。 1993年10月、男性司会者が現在まで出演している峰竜太に交代。これと前後して今まで司会の2人だけだったスタジオ出演者が、新たに準レギュラーとしてお笑い芸人などタレント数組を起用する強化がなされた。 1994年10月、TBS本社建て替えに伴い、旧局舎Gスタジオからの放送を終了し、現在までのTBS現局舎Aスタジオからの放送へ移行した(ちなみに当番組アッコにおまかせ!がTBSテレビ自体における旧局舎からの一番最後の放送だったことを前日のオールスター感謝祭94超豪華!クイズ決定版この秋お待たせ特大号にて和田、峰の2人が説明している) 1998年10月、これまでの生中継主体だった番組内容を一新し、和田の毒舌を生かした「情報バラエティ」として大幅リニューアルした。ワイドショーさながらに芸能ネタや珍事件などをVTRやパネルで紹介する前半コーナー、中盤にはそれまで通りゲストとのトークを行うゲストトーク、そして主にクイズやゲームを行う後半コーナーという構成になった。これまでの番組の軸であった生中継コーナーが正式に廃止され、番組開始以来の大幅なリニューアルが実施された。更に、12年半ぶりにオープニングテーマやCM入り時のSEも変更された。また、それまではエンディングテーマは無く、番組最後の「アッコにおまかせ!」コールの後にCM入りSEが流れ放送終了していたが、J-POP歌手の楽曲を数週替わりでエンディングテーマとして流すようになった。この影響で番組最後の「アッコにおまかせ!」コールの後のCM入りSEは流されなくなった。後に歌手のエンディングテーマが廃止され、オープニングテーマがエンディングでも流れるようになり現在までこの形態である。同時にそれまで長らく11:45丁度の本編開始だった当番組は、進行アナウンサーによる当日の内容紹介→CM後の本編開始となり、実質11:50に放送が開始されるようになった(この形態は2017年3月まで19年間続いた)。 2001年4月、番組開始以来のメインコーナーであったゲストトークを廃止し、ゲストの登場は原則不定期となった。番組は前半の情報コーナーと、後半のクイズ・ゲームコーナーのみとなった。 2004年4月、6年ぶりにオープニングテーマ、CM入り時のSEを変更。タイトルロゴも2代目となりリニューアルした。 2013年4月、オープニングテーマ、CM入り時のSE、番組セットが現行のものに変更された。 2014年4月以降、最長寿の生放送バラエティ番組となる。 2014年5月より、音声モードがモノラルからステレオとなる。 2015年10月に放送開始30周年を迎えた。 2015年12月27日、放送開始30周年記念として2時間拡大版「アッコにおまかせ! ~祝30周年!年末拡大版~」を放送。ゲストとしてビートたけしや所ジョージ等多数登場した。 2017年3月、クイズ・ゲームコーナー(後半コーナー)を廃止。番組は原則、1998年10月の大幅リニューアルで始まったVTR・パネルの情報コーナー(前半コーナー)のみとなった。また、これまでは数分に渡ってオープニングトークが行われていたが、これを機にオープニングが簡素化され初登場の準レギュラーが居ない場合は和田・峰が登場し「アッコにおまかせ!」コールをして直ぐにVTRコーナーに入るようになった。また、オープニングのタイトルロゴの表示も全面に表示されていたものが、左上に小さく表示されるのみになった。前述の通り、19年振りに11:45からの本編開始に変更。 2020年3月、第1回から本番組のスポンサーを務めてきた富士薬品が降板した。「30周年スペシャル」の際には、「『アッコにおまかせ!』放送開始以来30年変わっていないこと」として、富士薬品が答えとなるクイズが出題されていた。 2020年4月5日から2020年10月4日まで、12:54 - 13:00のミニ番組枠を吸収し、11:45 - 13:00枠での放送となった。 番組開始から2020年2月23日までの35年間はスタジオに一般観覧者がおり、番組の盛り上げに一役買っていたが、新型コロナウィルス感染症が流行した事を受けてそれ以後は観覧客を廃止している(東日本大震災直後にも一度だけ観客を入れずに放送した事がある)。 2020年7月、2017年3月に廃止された後半コーナーが3年ぶりに復活。内容はかつてのようなクイズ・ゲームコーナーではなく、「○○がプレゼン!」と題した準レギュラーが仕切るパネルコーナーである。また、後半にロケVTRコーナーが新設された。ロケVTRコーナーのみ、2022年4月3日放送分までTVer・GyaO!にて月曜12:00より1週間限定の無料配信を実施していた。 2020年9月27日は、放送開始35周年記念として2時間拡大版「アッコにおまかせ! 祝35周年! 豪華拡大SP」を放送。ゲストとしてタモリが28年ぶりに生出演した。 2021年4月、画面上に表示される番組ロゴをマイナーチェンジ(スタジオセット内のロゴや番組サイトのロゴはこれまでのものと変わらず)。また、VTR中に和田を始めとした出演者を映すワイプのデザインも長らくピンクの枠のみだったものが、装飾が施されたものに変更された。番組初回から36年間、トークコーナーなどの一部コーナーを除いて出演者は立った状態で番組を進めていたが、この回からはMCの和田、進行を除いて男性MCの峰、準レギュラー全員が着席した状態へと変更された(峰はOP、ED時のみ立った状態のまま)。 2021年10月 - 12月の3ヶ月間、オープニングテーマが和田の楽曲「YONA YONA DANCE」に一時的に変更された。ただしエンディングやCM前、提供クレジットでは従来のものを使用していた。 以上の内容に加え、和田の所属事務所であるホリプロが主催するホリプロタレントスカウトキャラバン本選開催後にはグランプリ受賞者等が出演する。出場者募集期間中にはその告知も番組エンディングで行われる。 オープニングでMCの和田・峰が登場した後に、画面上には『今日も元気に生放送!アッコにおまかせ!です』のテロップが表示されていた。2021年4月からは文言が『TBS Aスタジオより今日も明るく生放送!』に変更された。 2022年4月10日放送分より、放送済み動画の見逃し配信サービスをTVer・TBS FREEにて本放送当日20:00頃から、Gyao!にて本放送翌日月曜12:00頃から、翌週日曜20:00頃までの1週間限定で無料配信を始めた。以前は番組後半のロケVTRコーナーのみだったが、スタジオパート含む全編の配信となる。
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沿革・内容
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旧制第一高等学校は創立当初、現在の東京大学農学部がある弥生キャンパスに存在したが、昭和10年(1935年)に駒場キャンパスに移動した。このとき、かつての駒場寮や、時計台のある一号館や、900番教室、また当時の(平成15年度(2003年)に駒場博物館として生まれ変わった)図書館が建てられた。その後、昭和24年(1947年)の学制改革で旧制高等学校は廃止され、一高は東京大学教養学部となる。 以来、教養学部は一高伝統のリベラルアーツの精神を引き継いだ教育を行ってきた。一高は全寮制であったこともあり、一高同窓会は結束の堅い同窓会である。第一回授与が行われた平成16年(2004年)は一高創立130年に当たり、そのための基金が募られた。その一部を、歴史的・地理的なつながりもあり、リベラルアーツの精神を受け継いで発展している教養学部の教育研究のために活用し、学生を顕彰する一高記念賞が制定された。 受賞者の選考にあたっては、学業成績や学位論文、諸業績を評価して指導教員や学部長・学科長(研究科長・専攻長)からなる審査会によって推薦・審査され、授賞が決定される。授賞式は例年、卒業式の後に駒場キャンパス内にある900番教室(大講堂)にて実施される。
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