弥生キャンパス
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「東京大学本郷地区キャンパス」の記事における「弥生キャンパス」の解説
画像提供依頼:弥生キャンパスの画像提供をお願いします。(2021年4月) 使用学部・使用研究科 農学部・農学生命科学研究科 使用附属施設 地震研究所、定量生命科学研究所、アジア生物資源環境研究センター、インテリジェント・モデリング・ラボラトリー、東京大学附属動物医療センター、弥生講堂、食の安全研究センター、農学資料館など 交通アクセス 東大前駅より徒歩1分 根津駅より徒歩8分 本郷三丁目駅より徒歩12分 「弥生地区」とも呼ばれる。また、農学部があるため「農学部構内」と呼ばれることもあるが、実際にはその他の研究施設も多く存在する。本郷キャンパスの北に隣接しており、両キャンパスを隔てる言問通り(学内では「ドーバー海峡」と呼ばれる)には構内歩道橋がある。春以降になると蛙がうるさい。また、初夏には栗の花の臭いが立ち込め、秋には銀杏の実が大量に地面に落ちて悪臭を放つ。 弥生キャンパスは、1935年に農学部が第一高等学校と敷地交換したことによって設置されたキャンパスである(農学部はそれまでは現在の東京大学駒場地区キャンパスの位置にあった)。1953年にはキャンパス内に応用微生物研究所(現:定量生命科学研究所)が設置され、1963年には地震研究所が本郷キャンパスから移転してきた。また将来的には、法学部も施設面積を拡大するため弥生キャンパスに移転する構想がある。 また、野球場も弥生キャンパスにある。観覧席およびダッグアウトが国の登録有形文化財に登録されている。国際獣疫事務局アジア太平洋地域事務局もキャンパス内に置かれている。
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