附属動物医療センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 16:18 UTC 版)
「酪農学園大学」の記事における「附属動物医療センター」の解説
酪農学園大学では、他の獣医大学同様キャンパス内に附属動物医療センター(動物病院)が設置されている。 附属動物医療センターの総診療件数は、年間31,000件以上と非常に多い。犬や猫などの伴侶動物は約10,000件で、酪農王国・北海道らしく牛や馬などの大動物は約20,000件にものぼるのが特徴。この附属動物医療センターは2016年4月に臨床獣医学教育研究棟を増築し、医療センターにはコンピュータ断層撮影(CT)や核磁気共鳴画像法(MRI)など最新設備が配置され、獣医学生は幅広い動物診療の実際を体験しながら獣医臨床分野教育と学術研究を実施している。また、診療施設、入院棟、教育研究施設、環境汚染物質・感染病原体分析監視センター、野生動物医学センターなどからなる建物群の施設規模は「日本国内の獣医師養成大学の中で最大規模」である。動物診療はもとより、動物の疾病予防・健康増進等の指導、獣医師の卒業後教育、地域社会の動物愛護運動の啓発・協力などに積極的に取り組む獣医療の拠点となっている。
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