ワイヤハーネス
自動車は電装品が多いのでその電気回路は非常に送電・送信先が多く、このための導線を自動車の組立てラインで容易に組み付けることができるようなかたちで束ねたものを、組電線(ワイヤリングハーネスまたはワイヤハーネス)と呼んでいる。電線1本1本は銅線などをゴムやビニールなどの絶縁体で被服したものだが、その束がまたテープや筒状のもので被服され車体などにクリップで固定される。必要な電装品のところで各々の電線が分岐している。おもなものとしてエンジンルームハーネス、インスツルメントハーネス、リヤーハーネスなどがある。
ワイヤーハーネス
(ワイヤハーネス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 09:24 UTC 版)
ワイヤーハーネス(英: Wire Harness)あるいはケーブルハーネス(英: Cable Harness)は、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線を束にして集合部品(ASSY)としたものである。自動車の車内配線など、多くの電気配線を必要とする多様な機械装置で用いられている。
- ^ “矢崎総業に罰金360億円 米でカルテル、幹部禁錮刑”. 日本経済新聞社. (2012年1月31日) 2014年5月7日閲覧。
- 1 ワイヤーハーネスとは
- 2 ワイヤーハーネスの概要
- 3 外部リンク
- ワイヤハーネスのページへのリンク