ヨウ、コウとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ヨウ、コウの意味・解説 

よう‐こう〔‐カウ〕【×傭耕】

読み方:ようこう

人にやとわれ耕作をすること。


よう‐こう〔エウクワウ〕【妖光】

読み方:ようこう

不吉な感じのする光。不気味な光。あやしい光。


よう‐こう〔エウクワウ〕【揺光】

読み方:ようこう

北斗七星柄杓(ひしゃく)の柄の先端にある星。破軍星(はぐんせい)。


よう‐ごう〔ヤウゴフ〕【×劫】

読み方:ようごう

《「ようこう」とも》「えいごう(永劫)」に同じ。


よう‐こう〔ヤウ‐〕【洋紅】

読み方:ようこう

カルミン


よう‐こう〔ヤウカウ〕【洋行】

読み方:ようこう

[名](スル)

欧米旅行留学すること。「研究のため—する」「—帰り

中国で、外国人経営する商店の称。


よう‐こう〔エウカウ〕【要港】

読み方:ようこう

軍事交通・輸送などの面で重要な港。

旧日本海軍で、軍港に次ぐ重要な港。海軍要港部(のち警備府)が置かれた。


よう‐こう〔エウカウ〕【要綱】

読み方:ようこう

基本となる大切な事柄また、それらをまとめたもの。綱要。「運動方針の—」


よう‐こう〔エウカウ〕【要項】

読み方:ようこう

大切な事柄必要な事項また、それを記した文書。「試験の—を発表する


ようこう〔ヤウクワウ〕


よう‐こう〔ヤウクワウ〕【陽光】

読み方:ようこう

太陽の光日光。「南国の—を浴びる」

真空放電のとき、電極間に現れる光。イオン電子プラズマ形成する部分陽光柱


楊洪Yang Hong

ヨウコウ
ヤウコウ

(?~228
蜀越騎校尉忠節将軍蜀郡太守関内侯

字は季休犍為郡武陽の人。

劉璋仕えて諸郡の役人務める。劉備益州支配する犍為太守李厳は楊洪を功曹に任命した李厳郡役所移転させたい考えたが、楊洪は官職返上してでも反対だ主張したので、李厳は彼を州に推薦した。楊洪は蜀部従事蜀郡従事?)に任命された。

漢中領有めぐって曹操との争いが起こると、前線劉備軍勢派遣するよう本国諸葛亮要請した。楊洪は「漢中益州運命を握る要衝です。増援にためらうべきではありません」と言った諸葛亮法正不在のあいだ彼に蜀郡太守代行させたが、見事に職務こなしたので正式に太守となり、のち益州治中従事転任した

劉備東征失敗して白帝城危篤陥ると、諸葛亮見舞いのため首都空けたが、漢嘉太守黄元諸葛亮嫌われていたので叛乱起こした。楊洪は皇太子劉禅言上し、将軍派遣して鎮圧に当たらせた。人々黄元作戦失敗して南方根を張るだろうと言い合ったが、楊洪は「黄元兇暴なので南方人々迎え入れるずがない鎮圧軍が南安峡を封鎖すれば手もなく逮捕できるだろう」と語り、はたしてその通りとなった劉禅帝位上る蜀郡太守忠節将軍となり、関内侯叙爵された。のち越騎校尉任じられた。

若いころ張裔親しかったが、その子張郁の過失擁護しなかったので張裔は楊洪を恨んだ建興五年(二二七)、諸葛亮漢中進駐する張裔を留府長史任じようとしたが、楊洪は反対して向朗推薦した人々は楊洪自身が留府長史になりたがって張裔の邪魔をしたもの思い張裔も彼を憎んだ。のちに張裔は司塩校尉岑述仲違いした。こうして人々は楊洪には私心がなく、ただ張裔逆恨みであると考えようになった

楊洪はもともと学問を好まなかったが、忠義清潔さ誠実さ明晰な頭脳兼ね備え、国のことを自分のことのように心配した。また継母仕えて孝行尽した建興六年(二二八)、在任中に亡くなった

参照黄元 / 諸葛亮 / 向朗 / 岑述 / 曹操 / 張郁 / 張裔 / 法正 / 李厳 / 劉璋 / 劉禅 / 劉備 / 益州 / 漢嘉郡 / 漢中郡 / 犍為郡 / 蜀郡 / 南安峡 / 白帝県 / 武陽県 / 越騎校尉 / 関内侯 / 功曹 / 司塩校尉 / 太守 / 治中従事 / 忠節将軍 / 部郡国従事蜀郡従事) / 留府長史


姚貢Yao Gong

ヨウコウ
エウコウ

(?~?)
甘陵

もと甘陵国の相であった初平元年一九〇)に挙兵して山東諸将盟主となった勃海太守袁紹は、貪欲な気持ち起こして姚貢や上谷太守高焉金銭要求した。姚貢らは金額揃えられずに出奔した公孫瓚伝・後漢書同伝》。

『三国志』では、袁紹が姚貢らを弾劾上表して彼らの金銭横取りしようとしたとある。

参照袁紹 / 高焉 / 清河国甘陵国) / 上谷郡 / 勃海郡 / 相 / 太守


楊弘Yang Hong

ヨウコウ

(?~?)
長史

袁術の臣、長史。「楊大将」とも作る三国志演義》。

原文に「長史楊弘・大将張勲」とあるのを読み誤ったもの。

袁術死後張勲とともに袁術軍勢連れて孫策身を寄せようとしたが、廬江太守劉勲襲撃され身柄拘束された《討逆伝》。

このほか袁胤・黄猗らが袁術かついで劉勲頼ったとあるが、孫策頼ろうとしたとも劉勲襲われたとも記さず、単に劉勲身を寄せたとあるだけである。楊弘らとは別行動取っていたのだろうか

参照袁術 / 孫策 / 張勲 / 劉勲 / 廬江郡 / 太守 / 長史


楊昂Yang Ang

ヨウコウ
ヤウカウ

(?~?)

張魯の将。

おそらく楊帛同人である。紙に書かれた名を写し間違えたものと考えられる

建安十八年(二一三)正月馬超が蛮兵を率いて涼州諸郡を攻撃しとき、張魯は楊昂を派遣して彼に助勢させた。郡県のほとんどが呼応し、ただ冀城だけが残っていた。八月涼州刺史韋康楊阜諫め聞き入れず馬超使者をやって降服した。楊昂は韋康漢陽太守とともに殺害した楊阜伝》。

二十年七月曹操大軍陽平関に押し寄せると、張魯の弟張衛独断で兵を出し、楊昂とともに陽平関を守った曹操軍はこれを攻撃した多く死傷者出し食糧底を突いたので引き揚げようとしたが、高祚らの部隊誤って張衛陣営迷い込み張衛は敵の奇襲だと思って敗走した武帝紀・張魯伝》。

参照韋康 / 高祚 / 曹操 / 張衛 / 張魯 / 馬超 / 楊阜 / 漢陽郡 / 冀県 / 陽平関 / 涼州 / 刺史 / 太守


洋光

読み方:ヨウコウ(youkou)

所在 北海道勇払郡むかわ町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ヨウコウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/05 03:27 UTC 版)

ヨウコウ陽光学名: Cerasus ‘Yoko’[1][2])は日本原産の交雑種サクラで、愛媛県に在住していた高岡正明[注釈 1]がアマギヨシノ(天城吉野)とカンヒザクラ(寒緋桜)を交雑させて作出した栽培品種である。別名「陽光桜」。1981年(昭和56年)に種苗法により登録。




「ヨウコウ」の続きの解説一覧

ヨウ、コウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 08:48 UTC 版)

天地創造デザイン部」の記事における「ヨウ、コウ」の解説

執事服で身を包んだ双子美形デザイナー。よく似た容姿それぞれの髪・肌・服が白と黒で統一されているが、どちらがヨウでどちらがコウなのかは明言されていない老若男女問わずプリンセス」と呼び事あるごとに二人で壁ドンをし、褒めたたえる

※この「ヨウ、コウ」の解説は、「天地創造デザイン部」の解説の一部です。
「ヨウ、コウ」を含む「天地創造デザイン部」の記事については、「天地創造デザイン部」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ヨウ、コウ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヨウ、コウ」の関連用語

ヨウ、コウのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヨウ、コウのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
むじん書院むじん書院
Copyright (C) 2024 mujin. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヨウコウ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの天地創造デザイン部 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS