キメラ=アント編とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > キメラ=アント編の意味・解説 

キメラ=アント編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 17:58 UTC 版)

HUNTER×HUNTER」の記事における「キメラ=アント編」の解説

No.186 - No.318(単行本18巻 - 30巻) G.Iをクリアしたゴンキルアビスケ別れクリア賞品として得たゲーム内呪文カード使用してジン会おうとするも、それを読んでいたジンの策によってジンではなくカイトのもとへ飛ばされてしまう。カイト達の仕事協力する中で、2人は「キメラ=アント」という生物存在を知る。その頃、異常成長遂げたキメラ=アント女王」は兵隊蟻使って人間襲い着実に勢力拡大していた。 カイト一行キメラ=アント爆発的な繁殖始めた閉鎖国家NGL」に向かう。女王捕食した様々な生物たちの特性得たキメラ=アントたちは巣を作り食糧として「人間狩り」を行っていた。カイトゴンキルアたちを順調に駆逐していく。だがたちも念能力目覚め始める。女王はいずれ生まれる王のため3人の護衛軍を産む。その一人ネフェルピトー(ピトー)によってカイト片腕奪われゴンキルアカイト見捨てる形での脱出余儀なくされる事態深刻さに、ハンター協会のネテロ会長自らが、ノヴ、モラウ連れ参戦するカイト生存信じて救出を焦るゴンキルア二人の弟子ナックルシュートとの勝負に勝つことが出来た同行許されることに。だが、ナックル実力圧倒的だった。ノヴの弟子パームビスケ指導で、ゴンキルアは再修業を行うも、修行通じてキルアが「実力上位相手から逃げる」性質持っていることをビスケ見抜かれ、「このままはいずれゴン見殺しにすることになる」と忠告される結局二人ナックルたちに勝てず、ゴンナックル念能力念能力一時的に封印される。キルア無防備になったゴン護衛終えた姿を消すことを心に決めていた。 だが目算よりも早くキメラ=アントの王が誕生してしまう。出産重傷負った女王を王は捨て護衛軍を引き連れ、「良質な食糧」(=念能力保持者)を求めて隣国独裁国家東ゴルトー共和国乗っ取る残されたちも、王に従う者、独立する者、女王を慕う者など、バラバラに散る。女王派のたちは女王延命のため降伏するナックルたちはカイト保護するが、カイト無惨ゾンビ人形にされてしまっていた。ゴンの心に憤りピトーへの憎しみ芽生えるキルアは兄に刺されていた念の針を抜き取り縛り解き覚醒する。 王は東ゴルトー国民の中から「良質な食糧」を選び出す選別」の作業開始それまで退屈しのぎとして様々な分野秀でた者たちを集めて勝負し勝てたら殺すというゲーム興じていた。そんなとき、盤上競技軍儀」の達人盲目の少女コムギ出会う。王はコムギとの勝負に勝つことが出来ず、彼女との対局それまでにない感情覚える。 パーム偵察のために先行して王宮内に潜入する宮殿突入作戦は、「選別の日」にモラウ隊とネテロが二面から奇襲をかけること。 キメラアント討伐隊宮殿への侵入成功し護衛軍及び王との闘い始まったキルアは、改造洗脳されパーム交戦パーム正気取り戻す。ゴンカイト治すためピトーと会うが、カイトはもうすでに死んでいて治療できないと知る。怒りゴンは、全て代償自分に念をかけ、最盛期極限まで肉体成長させ、ピトー葬り去る一方ネテロは王と対峙し、戦闘申し込む。王はコムギとの対局経て無意識のうちに人間として生きるのかとして生きるのかで揺れていた。ネテロは使命感から王との決闘望み自分勝てば王の名前を教えることを条件決闘実現させた。王は、未だ知らぬ自分の名に「自己」を見出そうとしていた。ネテロの能力を以てしても王にはダメージ通らず奥の手にも耐えきられ、ネテロは重傷消耗により力尽きる。ネテロは最後の手段として、小型爆弾貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」で自爆する。 それでも王は即死免れていた。死に瀕していたが、シャウアプフとモントゥトゥユピーの働きによって復活をとげる。爆発ショックから記憶失ったが、コムギ存在思い出し人間“メルエム”となる。プフとユピーは、討伐隊残党戦おうとするも、薔薇の毒に蝕まれ死亡する。メルエムも死を悟り最期の時をコムギと過ごすことを望み戦いをやめた。メルエムとコムギ軍儀打ちながら、薔薇の毒によってこの世去った

※この「キメラ=アント編」の解説は、「HUNTER×HUNTER」の解説の一部です。
「キメラ=アント編」を含む「HUNTER×HUNTER」の記事については、「HUNTER×HUNTER」の概要を参照ください。


キメラ=アント編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 17:58 UTC 版)

HUNTER×HUNTER」の記事における「キメラ=アント編」の解説

NGL自治国 ミテネ連邦西から順に、NGL自治国、ロカリオ共和国ハス共和国、西ゴルトー共和国)を構成する4国の一つ連邦4国中唯一の自治国エコロジー団体組織「ネオグリーンライフ(略称NGL)」の自治国であり、人口217万人のうち99%が団体員、残り1%支援ボランティア構成される機械文明捨て自然回帰の生活と自然保護目的としており、機械文明産物の持込は法律禁じられている。銀歯整形シリコンなどが体内にある者は摘出しない限り入国できない違反者には厳罰がある。 このように厳しい自然回帰目的とする国であるが、裏ではNGL創設者にして影の国ジャイロ中心に麻薬製造などの組織犯罪行っており、その施設には機械もあれば銃器なども存在する。このことを知るのはジャイロ以外には一部幹部のみであり、ほとんどの国民その事実を知らない影王ジャイロ蟻王メルエムの死亡に伴い廃国となり、自然保護区としてハンター協会=パリストンの管理下となる。 東ゴルトー共和国 ミテネ連邦のある島で、唯一ミテネ連邦加盟していない国家。ミテネ連邦最東の西ゴルトー共和国の東に位置する国。 共和制とは名ばかりで、マサドルデイーゴ総帥による独裁国家一部高級官僚以外は非常に低い生活水準強いられているが、独特の密告システムにより脱走者はほとんど居ない人口500万人ほどで、食料およびキメラアント改造するためにほぼ全員宮殿集められた。既に5000人ほどはへと改造され生き残れずに犠牲になった被害者大量に出ている。 兵力はほぼ無国籍まちまち。旧ドイツ陸軍V号戦車パンターや、現代アメリカ陸軍装甲車M113装甲兵員輸送車」などが無造作に登場している。 討伐の陰では、国際社会による政治力学が動いていた。本気なら手段選ばず国民500万人巻き添えにしようが宮殿空爆蟻王を殺すところをレベル下げて、念使い数名+ミニチュアローズでの討伐作戦となっていた。危険度Bへの対処法がこれ。 ディーゴ総帥、ビゼフ長官蟻王メルエムの全て消えたことで廃国となり、ミテネ連邦他国へと分割された。宮殿 キメラ=アント編の主な舞台であり、決戦の場。 右塔・左塔・中塔・中庭で構成されており、右塔・左塔は2階建て、中央塔3階建てである。地下5km北部にはA・B・C・D・E5つ格納庫トンボ状に存在しエレベーター上昇する際には暗証番号を必要とする(一度入力間違いだけでも扉がロックされる)。ビゼフとマルコス以外は昇降時には重量厳しくチェックされ重量著しく異な場合総帥報告がいく。ビゼフはDの倉庫自由に使う権利与えられている。 王はデイーゴの殺害後、この宮殿を「肉樹園」と名づけ国民食糧化、および「選別」の拠点とした。そのため、討伐隊選別が行われる当日一斉に宮殿進入決行し護衛隊との戦い開始する

※この「キメラ=アント編」の解説は、「HUNTER×HUNTER」の解説の一部です。
「キメラ=アント編」を含む「HUNTER×HUNTER」の記事については、「HUNTER×HUNTER」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「キメラ=アント編」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「キメラ=アント編」の関連用語

キメラ=アント編のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



キメラ=アント編のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのHUNTER×HUNTER (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS