エスクード【(ポルトガル)escudo】
エスクード

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エスクード
エスクードとは、昔、スペインとスペイン語圈の中南米諸国、およびポルトガルで使っていた金貨のこと。初代は1988年5月にデビューした。スズキにはジムニーというオフロード車があったが、この新型車は、パートタイム4WDという駆動方式ながら、オフロードよりはオンロードをメインとし、やや都会的な雰囲気をもっていた。オンロードといえるのは、空力的なスタイリング、乗り心地、静粛性、耐候性といった点からみても明らかだった。ボディタイプはハードトップとコンバーチブルが乗用カテゴリーで、商用のハードトップ・バンもあった。エンジンは新開発のG16Aで直4・SOHC・1.6L・82ps、ミッションは5速MTと3速ATの設定があった。
90年7月、マイナーチェンジ。G16A・1.6LエンジンのSOHC機構はそのままに、16バルブ・燃料噴射(EPI)・マルチポイント化を行い、100psにパワーアップ。サスペンションも改良した。9月、ノマドというモデルを追加発売。5ドアハッチバックで、ホイールベースは2ドアより280mm長い2480mm、全長も415mm長い3975mm、全幅1635mmは2ドア車と同じ。追加モデルに、2ドアのレジントップがあった。脱着可能な樹脂製サンルーフを付けていた。エンジンは両車とも1.6L・100psを搭載。ノマドは、2ドア車に比べるといっそう都会的な性格を強め、乗用車的な乗り味となった。ノマドとは英語で遊牧民の意。いつも移動を続ける遊牧民のように自由な存在をイメージしたクルマだった。
94年5月、ハードトップ・シリーズにSを新設した。LSDを標準装備し、タイヤのトレッドパターンも変えて、悪路走破性を高めたモデル。フリーホイールハブが付いていた。12月、車種追加。1台はオールアルミV6・DOHC・24バルブ・2Lの140ps搭載車、もう1台はマツダから供給のRF・SOHC・2Lのディーゼルターボ・76psエンジンを載せたモデルだった。パートタイム方式の4WDを採用、5速MTと4速AT仕様があったが、ディーゼルターボは4速ATだけ。これを機にシャシー系の改良を実施、セパレート・フレームの幅を広げ、トレッドも広げた。
96年2月、マイナーチェンジ。V6・2Lエンジンを145psにパワーアップした。1.6L搭載車の一部グレードには、運転席SRSエアバッグとABSをセットオプションに設定。
96年10月、車種追加とマイナーチェンジ。新車種はV6・DOHC・24バルブ・2.5L・160ps搭載車で、スズキとしては初の3ナンバー車となった。2L車はV6から、新開発オールアルミ製の直4エンジンに変わった。DOHC・16バルブで140ps、またディーゼルターボはインタークーラーを装備して92psにパワーアップした。パートタイム4WDに変更はないが、新たにドライブセレクト4×4という方式になり、走行中でも2WDと4WDの切り替えが可能になった。2WD時は自動的にフロントがフリーとなるシステム。11月、1.6L搭載車もドライブセレクト4×4システムに変え、ルーフレールを付けた。
97年11月、フルモデルチェンジで2代目になった。ラダーフレームをもつことは引き継がれ、ホイールベースは3ドアと5ドア(ともにハッチバック)で異なるが、その長さは旧型と変わらない。スタイリングは丸みのある、ボリューム感あるものに変わった。
サスペンションはフロントがマクファーソンストラット/コイル、リヤは5リンク/コイルとなった。ステアリングもラック&ピニオンに改良。ブレーキは全タイプともフロントにベンチレーテッド・ディスクを採用した。エンジンは1.6L型を107psにパワーアップ。直4・2L版の性能はそのまま。ミッションは5速MTと4速ATがあり、2L仕様はATだけの設定だった。4WDの方式は旧型と同じドライブセレクト4×4。
98年2月、2代目のフルチェンジの際にはなかったV6の2.5Lとインタークーラー付きディーゼルターボ2L車を追加した。ミッションは4速ATだけ。
2000年4月、後2輪駆動モデル(1.6Lエンジン、4速ATだけ)を追加し、エクステリアを一部新デザインとした。このとき、2Lディーゼルエンジンを廃止。12月には3ドア車のガソリン1.6Lを直4の2L・DOHC版に換装すると同時に、新たにV6・2.7Lエンジンを搭載したグランドエスクードをリリースした。スタンダードの5ドア車に対して全長を485mm延ばして4575mmのロングボディに、室内は3列シートの7人乗りとしたモデル。ホイールベースも延びてロングになったことでリヤドアを新設計、開口部が約200mm広がった。(別項)
2002年11月の一部改良で、ボディタイプが5ドアのみになった。エンジンは直4・2LとV6・2.5L、そしてグランドエスクードのV6・2.7Lの3種。ミッションは2L車に5速MTと4速ATの設定があるが、他は4速ATだけ。外観の変更はなかったが、内装では細部に小改良を施した。多様な収納スペースの新設も注目点。キー付きグローブボックスやフタ付きインパネボックスなども追加した。
エスクード
エスクード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/24 08:16 UTC 版)
エスクード (escudo [ɨʃˈkudu]) は現在カーボベルデ共和国で通用している通貨単位、および、かつてポルトガル及びその植民地などにおいて用いられていた通貨単位。 ポルトガル語で「盾」の意であり、ジョアン5世の時代から鋳造されていたエスクード金貨は片面は王の肖像、もう一面は盾(ポルトガルの国章)をあしらっていた。
現行通貨
廃止された通貨
- 旧ポルトガル植民地
- アンゴラ・エスクード
- サントメ・プリンシペ・エスクード
- ポルトガル領インド・エスクード
- ポルトガル領ギニア・エスクード
- ポルトガル領チモール・エスクード
- モザンビーク・エスクード
- 上記以外
- スペイン・エスクード
- チリ・エスクード
エスクード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 04:03 UTC 版)
魔法騎士専用の武器を作るために必要な、伝説の鉱物。これで作られた武器は、持ち主の成長に合わせて形状を変えていき、持ち主以外が触れても扱えないようになっている(光の剣は炎を発し触れた者が燃え、海の剣は水のように流れ落ち、風の剣は地面にめり込むほど重くなる)。
※この「エスクード」の解説は、「魔法騎士レイアース」の解説の一部です。
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