サントメ・プリンシペ・エスクード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/13 03:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動サントメ・プリンシペ・エスクード(ポルトガル語:São Tomé e Príncipe escudo、escudo são-tomense)は1914年から1977年まで用いられていたサントメ・プリンシペの通貨である。ポルトガル・エスクードと等価に固定されていた。サントメ・プリンシペ・レアルに代わって1エスクード=1000レアルのレートで導入された。補助通貨は 1エスクード=100センターボ。
導入当初は紙幣のみがサントメ・プリンシペの名で発行されており、硬貨はポルトガル本国のものが使用されていた。1929年にサントメ・プリンシペ植民地用の硬貨が発行された。
1975年の植民地の独立の後、1977年にエスクードに代わってドブラが等価として導入された[1]。
脚注
- ^ 田辺裕、島田周平、柴田匡平、1998、『世界地理大百科事典2 アフリカ』、朝倉書店 p231 ISBN 4254166621
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