ノマド
英語:nomad
「遊牧民」という意味の英語。仕事スタイルについて、勤務場所をオフィスや自宅などに限定せず、いつでもどこでも仕事をするといったあり方を形容する語として提唱されている。主に「ノマドワーク」「ノマドワーカー」といった語で用いられ、端的に象徴する語として「ノマド」の語が用いられることもある。
「ノマドワーク」のあり方は、佐々木俊尚氏の著書『仕事するのにオフィスはいらない』で提案され、広く知られるようになった。
ノマド的な仕事スタイルでは、ノートPCやスマートフォン、タブレット型端末といったモバイル端末を使用し、無線LANホットスポットの利用できるカフェなどを利用してインターネットに接続する。クラウドサービスの活用も大きな要素のひとつとなっている。時間管理・自己管理を徹底できる能力があれば、時間と場所に縛られずにどこでも仕事をすることができる、新しい仕事スタイルとして注目されている。
ノマド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/31 14:16 UTC 版)
ノマド、ノーマッド、ノマッド(英: nomad、英語発音: [ˈnoʊmæd] ノウマッド、仏: nomade(s))
作品名
- NOMAD (シドのアルバム) - シドの2017年のオリジナルアルバム。
- NOMAD (The Birthdayのアルバム) - The Birthdayの2017年のオリジナルアルバム。
- NOMAD (錦戸亮のアルバム) - 錦戸亮の2019年のオリジナルアルバム。
- ノマド (錦戸亮の曲) - 錦戸亮の2019年の楽曲。上記のアルバムに収録。
- Nomad - Zion.Tと星野源の2021年の楽曲。映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のインスパイアドアルバム『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings: The Album』に収録。
- ノマド - バルーン(須田景凪)の2022年のオリジナル曲。『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』のユニット 『25時、ナイトコードで。』への提供楽曲。
- ノマド: 漂流する高齢労働者たち - ジェシカ・ブルーダーによる2017年のノンフィクション本。
- ノマドランド(原題: Nomadland) - 『ノマド: 漂流する高齢労働者たち』を原作とする2021年のアメリカ合衆国のドラマ映画。
- NOMAD メガロボクス2 - 2021年のテレビアニメ。『メガロボクス』の第2期。
製品名
- NOMAD (デジタルオーディオプレーヤー) - クリエイティブのデジタルオーディオプレーヤー。
- スズキ・エスクード - スズキのSUV。5ドアモデル エスクード ノマド (Nomade)。
- スズキ・ジムニーノマド - スズキ・ジムニー(普通車仕様)の5ドア版。
- シボレー・ノマド - ゼネラルモーターズのステーションワゴン。
- ノーマッド (ゲーム機) - セガの携帯ゲーム機。
- GAF ノーマッド - GAFのSTOL旅客機。
- H-23 (航空機) - ヒラーのヘリコプター。カナダ軍向けモデル CH-112 Nomad。
- A-17 (航空機) - ノースロップの攻撃機。英連邦向けモデル Nomad Mk I。
- PBY (航空機) - コンソリデーテッドの飛行艇。海軍航空工廠生産モデル PBN-1 Nomad。
- ネイピア ノーマッド - ネイピアの航空機用エンジン。
企業・団体
艦船
- ノーマッド (駆逐艦) - イギリス海軍のアドミラリティM級駆逐艦34番艦。1915–1923。
- ノーマッド (哨戒艇) - アメリカ海軍の民間船徴用哨戒艇。軍役は1917–1918。
架空
- ギャラクシーエンジェルの登場人物#ノーマッド - 『ギャラクシーエンジェル』のキャラクター。
- 『虎よ、虎よ!』(『わが赴くは星の群』)に登場する宇宙船。
- 『宇宙大作戦』のエピソード「超小型宇宙船ノーマッドの謎」のキャラクター・宇宙船。
その他
- ノーマッド (マンハッタン) - ニューヨークのマディソン・スクエア北隣の地区(North of Madison)。
ノマド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/11 07:23 UTC 版)
「EDEN 〜It's an Endless World!〜」の記事における「ノマド」の解説
「遊牧民」を意味する国際武装集団。特定の民族、宗教、土地の一切を所有せず、軍事力を商品として世界各地にリゾーマー(「地下茎」の意)と呼ばれる戦闘員を派遣する。作中では、弾圧を受けた民族が独立と自決を挙げ、武力闘争を繰り返すうちに互いに連携し、世界的なネットワークを作っていった結果として出来上がった軍事組織として説明され、構成員は遊牧民や少数民族出身者が多いとされる。現在でいう民間軍事会社のような傭兵の派遣を本業とするが、他にも証券取引やマネー・トレーディング、麻薬の密造・密売などによって資金を得ているあたりは、アル・カーイダのネットワークが更に進化したものとも言える。原父連邦という共通の敵を持つエンノイアのカルテルと共闘することが多い。 ケンジ・アサイ(浅井健二) ノマド(国際的ゲリラ組織)のメンバー。ナイフ使いの名人であり、カーン大佐によって超人的な体術と精神力、銃器や爆発物の扱いなど幅広い技術を持つ最強の戦士へと造りあげられた。常に目つきが鋭く、冷徹で冷淡な性格であるが、純粋で不器用な一面もあり、ソフィアに手玉に取られて翻弄されることもある。少年時代は日本の僻地で兄と共に暮らし、兄に対しては憧れと共に崇拝に近い念を抱いていたが、この兄を殺したのもまたカーン大佐であり、これが原因で時折発作的に情緒不安定に陥ることも。この作品中の数少ない日本人の一人。モデルは元ブランキー・ジェット・シティの浅井健一。 ソフィア・テオドレス ノマドのメンバーで、少女型サイボーグの天才ハッカー。実年齢は41歳、IQ210。殺伐とした家庭環境で育ち生きている実感を持てなくなり、奇行と淫行に明け暮れる少女時代を過ごすが、数学とコンピュータの扱いに関しては超絶的な才能を発揮し、キール・シリンガーによってその能力を買われ、原父に身を置いていた。放埒な異性関係の中で全て父親の違う8人もの子供を産むが、36歳の時のとある体験をきっかけとして、脳と脊髄と内臓の一部を残して全身サイボーグ化、10歳の頃の自分の外見の義体に入った。その後サイボーグ化による訓練の結果、生きている実感を手に入れたためか性格は一変して慈愛に満ちたものとなり、8番目の息子カイルを見つけ出して母親として育てようとし、原父連邦からの脱出を試みる。しかしすぐにカイルを原父連邦に殺されてしまうが、その時に原父連邦から奪いだしたディスクがソフィアの脳にコピーされ、このデータがその後の物語の中核を担うようになる。 「ソフィア」とは元来「知恵」を意味する単語であるが、グノーシス主義においては叡智を司る最も重要な女性天使の名前でもある。 ナザルバイエフ・カーン ノマドのメンバーであり、ケンジやソフィアらの一団のリーダー。「大佐」と呼ばれ、戦闘以外に生き甲斐を見いだすことのできない根っからの軍人。ケンジの戦闘能力の高さを買い、ノマドのメンバーに引き入れた(その際にケンジの兄を射殺している)。元はグルジアの軍人であったが、住んでいた村が民族浄化にあったのをきっかけに、故郷と信仰(イスラム教)を捨てている。 ワイクリフ ノマドのメンバーで、カーンの部下。工作兵であり、トラップの専門家。中米で軍人をしていた。敵軍が彼の設置したトラップに感づき、付近にあった村の人々がそのトラップで虐殺され、その光景を目の当たりにするという苦い過去を持つ。 ロジー アフリカ出身の少女で、ノマドのメンバー。オーストラリアでマナ・バラードの通わされていた学校に同級生として潜り込み、友達を装って彼女に接近していた。マナの奪還作戦発動と同時に彼女を連れてオーストラリア脱出を試みる。幼少時に反政府ゲリラによって拉致され、非道な「洗礼」を受けた後に、薬漬けにされた上で自らの手で家族を殺害させられ、少女兵士として略奪と転戦を繰り返していた。ノマドに拾われた後は、ケンジから戦闘教育を受ける。つらい経験からか乖離性健忘症を患っているが、ケンジを慕う姿だけは年頃の少女の面影をのぞかせる。 アンドレア ノマドのメンバー。ソフィアの息子で、首筋に彼女に付けられた傷跡がある。 アミラ・アブドゥラ アサイ・リュウイチに仕事を依頼したイスラム連合に所属する科学者を名乗る女性。正体はノマドのメンバーで、戦闘サイボーグ。
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