その他準レギュラー出演者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 21:58 UTC 版)
「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の記事における「その他準レギュラー出演者」の解説
レオン・ヴァンス (Leon Vance) 演 - ロッキー・キャロル、日本語吹替 - 中村秀利 / 佐久田脩 『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』のレギュラー出演者。NCIS局長。普段はビデオ会議でのみの登場だが、重要な事件の際はLAに出向いてOSPに自ら任務の指示を与えることもある。ドムの殉職直後には報告書の催促を表向きの理由にし、チームの様子を見にわざわざLAにやってきた。 マイク・レンコー (Mike Renko) 演 - ブライアン・エイヴァーズ(英語版)、日本語吹替 - 花輪英司 OSP特別捜査官。数ヶ月に及ぶ潜入捜査を担当。 パイロット版では、停泊ボートでの監視任務中にギブスからボートのヤスリのかけ方が違うと注意されていた。 シーズン3第23話で潜入捜査中に狙撃され殉職した。 ローレン・ハンター (Lauren Hunter) 演 - クレア・フォーラニ、日本語吹替 - 加藤優子 シーズン2終盤から登場するOSP特別捜査官。シーズン2のエピソード「別人」でヘティが辞職したとき、その後任としてOSPに赴任してきた。カレン達とは反りが合わず、捜査方針を巡って度々衝突する。 語学に堪能で英語以外に6ヵ国を話すことができる。 シーズン3序盤ではヘティに代わり、一時的にOSPの臨時管理部長を代行していた。その後、潜入捜査のためチームを離れる。シーズン3第23話で車の運転席に縛り付けられ、仕掛けてあった爆弾の爆発により殉職した。 約30年前、施設にいた彼女をヘティが引き取り、育てたことがシーズン3の最終話で判明した。 モーワッド・デュサ 演 - ロナルド・オーギュスト 通称「モー」。サムがソマリアの救出任務で殺したスーダン人の民兵の息子。彼の父親を殺した贖罪としてサムは孤児となった彼をアメリカに連れてきて、弟分として面倒をみている。 自分の父親がサムに殺されたことを知ると、サムに不信感を抱き彼のもとを去る。行方不明になった後、イスラム過激派のテロ集団に参加している。 ドムの誘拐事件に関わっていたが、密かに脱出の手助けをした。逃亡の後に捕まり、刑務所に送られる。刑期短縮を条件にテロ集団「イスラム教徒の戦士」リーダーの弟アブドゥル・ハバザに近づく契約をヘティと交わしていたが、アブドゥルの拷問により殺害されてしまう。彼の死は、サムに大きなショックを与えることとなった。 アルカディ・コルチェック (Arkady Kolcheck) 演 - ヴィト・ルギニス(英語版)、日本語吹替 - 仲野裕 カレンの父親ニキータ・レズニコフと共に人々を旧ソ連からアメリカに脱出させる手助けをしていたLA在住のロシア人。酒好きで女好きな性格。 アナスタシア・コルチェック (Anastasia Kolcheck) 演 - バー・パライ、日本語吹替 - 中井美琴 アルカディの娘。元シカゴ市警の殺人課刑事で、臨時にOSPに加わり潜入捜査に参加することもある。紆余曲折あった後にヘティの紹介でATF捜査官となるが、丸腰の武器商人シドロフを射殺してしまい、故殺で有罪となり刑務所に収監される。後に同房の囚人ケイト・ミラー(正体はロシア人スパイのカティア・ミラノヴァ)と共謀し脱獄。その目的は捕虜交換でロシアに引き渡されたカレンの父ニキータを探すことだった。 アナトリー・キルキン (Anatoli Kirkin) 演 - ラヴィル・イシヤノフ ロシア・マフィアのボス。同性愛者で、潜入捜査でロシア浴場に潜入していたディークスを気に入ってしまい、その後事あるごとにディークスを追いかけ回すのでチームからは半ばネタ扱いされている。ロシア絡みの事件で情報提供をさせられたり取引に使われたりと不運な役回りの人物。ディークスとケンジーの結婚式に乱入した上にもらい泣きしてしまうと言う涙もろい一面もある。 ヴォスタニク・サバティーノ (Vostanik Sabatino) 演 - エリク・パラディーノ CIA諜報員で、敵の欧米人テロリスト“ホワイト・ゴースト”を殺害するためアフガニスタンで活動している。ケンジーから裏切り者ではないかと疑われてしまうが、作戦はアメリカ政府に都合の悪い人間を始末するためのCIAの内部工作だった。後のシリーズにも度々登場し、紆余曲折ありつつもOSPチームを渋々ながら手助けしている。 ニキータ・アレクサンドル・レズニコフ (Nikita Aleksandr Reznikov) 演 - ダニエル・J・トラヴァンティ カレンの父親で元KGB諜報員。アルカディと共に人々を旧ソ連からアメリカに脱出させる手助けをしていた。カレンの母親はCIA、父親のニキータはKGBの諜報員であったため、生き別れになってしまったカレンは父親も自分の名前も知らずに育つことになった。フルネームを含めたカレンの出自を知る唯一の人物。 クイン / ミシェル・ハンナ 演 - アーンジャニュー・エリス サムの妻で、CIAの諜報員。二人の子を持つ母であり現役を退いてはいるが、クインと言う偽名を持ちロシアの武器商人シドロフの愛人を装うなどOSPチームの潜入捜査に協力している。シーズン8でサムに恨みを持つタヒア・カレドに誘拐され、窒息死させられてしまう。
※この「その他準レギュラー出演者」の解説は、「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の解説の一部です。
「その他準レギュラー出演者」を含む「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の記事については、「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」の概要を参照ください。
その他準レギュラー出演者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:09 UTC 版)
「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」の記事における「その他準レギュラー出演者」の解説
トバイアス・C・フォーネル (英: Tobias C. Fornell) 演 - ジョー・スパーノ、日本語吹替 - 斎藤志郎 / 後藤哲夫(シーズン1 - 10)→島田敏(シーズン11 - ) 出演 - シーズン1第1話~ FBI特別捜査官→私立探偵 FBI内では怒らせると怖い強面で通っている。ギブスとは似た者同士であり、お互い認め合っている関係で、数少ないギブスの親友。事件の管轄や捜査などで度々関わってきて、時には協力したり、時にはNCISを捜査したりする。そういった立場から、NCISに対するFBIの窓口的役割もしている。一時は国土安全保障省に出向していた。 しばしばギブスとはNCISのエレベーターの中を「会議室」として使い、本音をぶつけ合う密談を交わす。そこで事件捜査を巡るFBIとNCISの立場や都合を調整することで、円滑に連携する事も多い。 ギブスの二番目の元妻・ダイアンと結婚し娘のエミリーをもうけたが後に離婚した。離婚の際にはギブスの警告通り、ダイアンには財産を持ち逃げされたらしい(s2e23)。恐妻ダイアンを巡っては元夫同士のギブスと通じるものがあるらしく、コンビのように行動するエピソードが多い。その後、ダイアンは国土安全保障省の男性と再婚し、その結婚式に招待されていたがギブスと一緒に欠席を決め込んでいる(s8e19)。そのダイアンの三番目の夫が事件に巻き込まれたときは、ダイアンによって強引にギブスと共に捜査を依頼され、さらに成り行きでヴァンスに事件捜査の主任者にされてしまい、かなり困惑していた(s9e7)。その後、ダイアンとよりを戻し再婚する予定であったが、その前にダイアンが凶弾に倒れてしまう。 ダイアンの死のショックから中々立ち直れず、ギブスの家に居候していた。 スピンオフ作品である『NCIS:ニューオリンズ』にもゲスト出演している。 過去のNCISとの合同捜査で刑務所送りにしたガブリエル・ヒックスが無罪を勝ち取り、その責任で職を追われ私立探偵となる。その後ヒックスの無罪が無効となり再び刑務所送りになったことでFBIに復帰の話も有ったが、それを蹴って探偵を続けている。 娘のエミリーを薬物中毒で亡くす(s18e9)。 マイク・フランクス (英: Mike Franks) 演 - ミューズ・ワトソン、日本語吹替 - 西村知道 出演 - シーズン3第24話~ シーズン8第24話 NIS(現NCIS)元捜査官。ギブスを捜査官にスカウトした張本人であり、元上司。ギブスをプロビー呼ばわりできる唯一の男で、現在のギブスに大きな影響を与えた。後頭部をはたく癖、ギブスの信条である「謝罪は弱さの表れ」も元を辿ればフランクスに行き着く。優秀な捜査官だったが、それ故に知り得たテロ(1995年のオクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件と思しき事件)の警告を上に聞き入れてもらえず、組織に失望し1996年にNCISを辞職した。ギブスが重傷を負い、一時的に記憶を失ったのを機にシェパードに呼び出されるまでは、NCISの捜査活動とは縁を断っていた(s3e24)。 洞察力に優れ経験も豊富。ギブスから連絡が来た時などは事件に関わり、捜査や尋問に協力する。だが、事件の解決に手段を選ばない荒々しい一面があり、犯人を暗殺するような非合法な手段も辞さない。ダッキーはギブスを「カウボーイ」と評する一方で、マイクのことは「アウトロー」と評している(s7e6)。 湾岸戦争中に発生したギブスの最初の妻子が殺害された事件の捜査を担当。しかし既に犯人が国外逃亡しておりNISには手出しが出来なかったため、ギブスの前でわざと捜査ファイルを置き忘れたまま席をはずして彼に犯人の居場所を伝え、彼の報復殺人に協力した。これをきっかけにギブスをNISにスカウトした。 辞職後はメキシコで隠遁し、年金で悠々自適に暮らしている。自分と同様の理由で組織に失望したギブスがNCISの職を辞していた間は、彼を快く迎え入れていた。重度のヘビースモーカーであり、所構わずタバコを吸っている。 独り身だが、かつて半年だけ交際した女性がマイクの知らぬ間に産んだ海兵隊員の息子、リアムがいた。リアムは派遣先のバグダッドに婚約者レイラがいたが、妊娠したために親族から勘当された。リアムがレイラをアメリカに逃す際に取引業者とのトラブルにより殺害されたため、マイクは息子の志を継いでレイラを引き取った(s4e18)。レイラはリアムの遺児を出産しており、名付け親となったギブスによりアミラと命名された。以後、マイクは義娘と孫娘を家族として暮らした。一度、レイラの母親で有力部族を率いる女族長シャダ・シャカルジから娘と孫を誘拐するために傭兵が送り込まれたが、マイクに銃撃を教わっていたレイラが彼らを返り討ちにした。シャダは多くの親族、血族を失っており、ために娘との和解を望んでの行為だったが、マイクとシャダの直接の話し合いにより、マイクがより安全なメキシコでふたりを引き取ることで和解を果たしている(s7e6)。 シーズン5第18話~第19話、シェパードより連絡を受け、彼女が暗殺者と対峙するための助力を求められて応じた。彼女とともに郊外の廃屋で暗殺者たちをおびき寄せ待ち伏せるが、彼が水を汲みに外出している隙に襲撃が発生したため、シェパードを守ることはできなかった。しかし最後は一連の事件の黒幕を彼の手で殺害している。 シーズン7e23-24では、ギブスの報復殺人への報復を行うレイノサファミリーから派遣された傭兵部隊に襲撃され、銃撃戦で右の人差し指を失っている。 シーズン8第23話にて、連続殺人犯ポートキラーと格闘の末、死亡。同第24話で、肺がんで数ヶ月の命であったことが明かされた。それを知っていたギブスはマイクのために(数話前から)棺のレリーフを制作しており、その棺に納められ海軍による葬儀が行われた。それ以降は幽霊や回想として毎シーズン1〜2回登場する。なお、レイラとアミラはアメリカに移住し、ギブスの目の届くところで暮らしているらしいことが描かれている。
※この「その他準レギュラー出演者」の解説は、「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」の解説の一部です。
「その他準レギュラー出演者」を含む「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」の記事については、「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」の概要を参照ください。
- その他準レギュラー出演者のページへのリンク