脇差しとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 脇差しの意味・解説 

わき‐ざし【脇差/脇指】

読み方:わきざし

武士が腰に差す大小2刀のうち、小刀の称。

腰刀

近世町民などが道中のときに護身用に腰に差した刀。武士の大刀小刀中間の長さ道中差し

腰挿し2


脇差

(脇差し から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/07 07:13 UTC 版)

脇差(わきざし、わきさし)は、主兵装(本差)が破損などにより使えない時に使用される予備の武器を指す。脇指とも表記される。現在は日本刀打刀(うちがたな)の大小拵えの小刀(しょうとう)をいうことが多い。「小刀」と書いて「こがたな」と読む場合は、日常用の短刀のうち特に小さいもの、あるいは小型の片刃の物を言う。


  1. ^ a b c d 福永 1993, vol. 1. pp. 293–294. かたな【刀】.
  2. ^ 原田 2007.
  3. ^ a b 辻本 & 原田 2007.
  4. ^ a b c d 福永 1993, vol. 1. pp. 139–140. うちがたな【打刀】.
  5. ^ a b c 鈴木 1997.
  6. ^ a b 福永 1993, vol. 5. pp. 315–316. わきざし【脇差】.


「脇差」の続きの解説一覧

「脇差し」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「脇差し」の関連用語




4
100% |||||



7
諸腰 デジタル大辞泉
100% |||||

8
佩き添へ デジタル大辞泉
58% |||||

9
跡を隠す デジタル大辞泉
58% |||||


脇差しのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



脇差しのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの脇差 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS