真之真石川流とは? わかりやすく解説

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真之真石川流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 06:47 UTC 版)

真之真石川流(しんのしん[1]いしかわりゅう)は、江戸時代から明治時代にかけての剣術流派。石川蔵人が創始した剣術で、柳生新陰流の末流とされる流派である。主に上野国南部から武蔵国児玉郡を中心に普及した流派で、常陸国越後国[2]等から学びに来る者もいた(大里郡にも当流は伝わっていた)。


  1. ^ 「真之真」の読みは、「まのま」とも。参考・『武州本庄宿ふるさと人物史1』 市制施行35周年記念本 p.53
  2. ^ 『小林庄松源天宴 起請文』に記された門人名には(以下、原文ママ)、越後国蒲原郡小杉村・小杉二三太、同国同郡上早返村・佐々木宇左ヱ門、同国頚城郡猪山・片 喜右衛門、同国同郡新井・小林作太郎、越后国刈羽郡柏崎町・笠原善次郎、同国上頭城郡今町・岩崎金二郎の名が書かれている。また、江戸品川・小柳松五郎、江戸桜田・林助左ヱ門と記されており、江戸から来た門人も確認できる。
  3. ^ 『埼玉武芸帳』 p.87より
  4. ^ 『埼玉武芸帳』 p.88より
  5. ^ 『埼玉武芸帳』 p.19において絵が確認できる


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