深甚流
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深甚流 しんじんりゅう | |
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使用武器 | 日本刀 |
発生国 |
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発生年 | 南北朝時代 |
創始者 | 草深甚四郎 |
主要技術 | 剣術 |
伝承地 | 加賀藩 |
深甚流(しんじんりゅう)とは、草深甚四郎(くさぶかじんしろう)が開いた剣術の流派である。
歴史
流祖・草深甚四郎は加賀国草深村(現在の石川県川北町)の出身であり、南北朝時代の新田義貞の武将、畑時能の末孫であるとされる。
塚原卜伝と立合い太刀では敗れたが、槍では勝ったと伝えられている。
加賀藩の藩校経武館では幕末まで受け継がれていたが、その後失伝した。現在、五本の型が伝わっているが、昭和のはじめに伝書から復元されたものである。有志によって型の保存が続けれている[1]。
史跡
脚注
参考文献
- 剣聖草深甚四郎編纂委員会 編『剣聖 草深甚四郎』川北町役場、1990年3月。
- 作田隆夫『日本古武道総覧』島津書房、1989年、89頁。
関連項目
外部リンク
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