塩田流とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 塩田流の意味・解説 

塩田流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/11 09:51 UTC 版)

塩田流(しおたりゅう)は、宮本無二助宮本武蔵に師事した塩田浜之助が開いた柔術棒術の流派。塩田流小具足という。棒術は武蔵流とも呼ばれた。熊本藩で伝承された。

塩田浜之助は播磨国の出身で、宮本無二助に当理流を学んだ。細川忠興に仕え、細川家中で棒術と捕手術の師範であったが、宮本武蔵と立ち会って敗れ、弟子入りしたという。

宮本武蔵は塩田の棒術に自らの工夫を加え、塩田ら弟子に教えたという。このため当流の棒術は「武蔵流」とも呼ばれた。

幕末から明治の伝承者・野々口常人は1902年明治35年)、星野九門の呼びかけに応え肥後流体術に加わった。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「塩田流」の関連用語

塩田流のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



塩田流のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの塩田流 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS