大坪流
(大坪新流 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/11 02:12 UTC 版)
大坪流(おおつぼりゅう)は、室町時代に大坪慶秀(大坪式部大輔広秀、剃髪後は道禅)が開いたと伝える、日本の古典馬術の流派の一つである。小笠原流、八条流、内藤流とともに古流とされる。
- ^ 今村嘉雄、小笠原清信、岸野雄三『日本武道全集・3 - 弓術・馬術』(人物往来社、1946年)491ページによると、「屋代弘賢の『古今要覧稿』に義満の師範役となったとの記述がある」という。同492ページ、萩原盛種の『日本馬術の沿革』に、「小笠原政長の次男で義持の師範となった」との記述。
- ^ 今村他前掲書(491ページ)によると、『武芸小伝』、『史籍集覧』の記述。
- ^ 金子有鄰『日本の伝統馬術 - 馬上武芸篇』、日貿出版社、1975年(54ページ)
- ^ 今村他前掲書(492ページ)
- ^ 金子前掲書(4ページ)
- ^ 金子前掲書(54ページ)によると、日本乗馬協会『日本馬術史』で『八水随筆』の記述と紹介しているという。
- ^ 今村他前掲書(493ページ)
- ^ 今村他前掲書(493ページ)、金子前掲書(55ページ)では『武用必要』5巻
[続きの解説]
- 大坪新流のページへのリンク