続編・アレンジ作品とは? わかりやすく解説

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続編・アレンジ作品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 02:56 UTC 版)

ロードランナー」の記事における「続編・アレンジ作品」の解説

ロードランナーII1985年10月21日発売ソニーMSX用ソフト。開発担当コンパイルApple同様の画面構成(横28×縦16サイズ)を再現している。 ROM版、全50ステージApple150ステージからの抜粋28ステージオリジナルステージ22)。「上級者への道」という副題つけられていた。データレコーダがあれば、エディット面はカセットテープ保存できた。 ロードランナー バンゲリング帝国逆襲1985年1月稼動開始アイレムロードランナー 魔神復活1985年11月稼動開始アイレムロードランナー 帝国からの脱出1986年10月稼動開始アイレムいずれもアーケードゲームそれぞれロードランナーII』『ロードランナーIII』『ロードランナーIV』とも呼ばれる1作目大半Apple150ステージからのアレンジ占められた全24ステージ構成で、オリジナルステージはわずか3面のみだったが、『II以降オリジナルステージ中心の全30ステージ構成となったシリーズを追うごとに新要素付加されてゆき、『II』ではトラップ、『IV』では隠しブロック・動くブロック登場。それと同時にステージ構成アクション主体から難解なパズル主体へと変化していき、難易度急上昇していく。しかしそれと反比例するかのようにBGMはどんどん明るく陽気なものとなっていった。 『IV』では2人同時協力プレイ専用ステージ18用意されている)も可能で、バーつかまった相棒の足にぶら下がるといった特殊なアクションが可能。2人で息を合わせなければ解けないステージ多く、こちらも難易度は高いが、ダブルプレイでのクリアもできる。 スーパーロードランナー1987年3月5日発売アイレムファミリーコンピュータ ディスクシステム用ソフト。上記アーケード版4作がベースとなっており、「スペシャル金塊最初に取ると高得点)」や「敵を倒さないクリアボーナス」など、特徴的なシステム一部受け継いでいる。 アーケード版IV』と同様の2人協力プレイモード搭載しており、敵キャラステージアーケード版4作から選りすぐられたものとなっている(ステージ若干アレンジ加えられたものや本作オリジナルのものもある)。ただし敵の行動パターンアーケード版異なり地形に関係なくひたすら主人公向かってくるような単純なものになっている敵の種類は5ステージごとに変化するが、アーケード版のような中間デモ無く、敵による性能差も存在しないステージエディット機能搭載されており、通常のステージ同様の広さのものを1人プレイ用・2人プレイそれぞれ5面ずつ作成できる作成したステージディスクカード保存が可能。 スーパーロードランナーII1987年8月25日発売アイレムファミリーコンピュータ ディスクシステム用ソフト。基本的な仕様前作スーパーロードランナー』と同じだが、敵とステージは完全オリジナルとなっており、エンディングの曲などが新規作成されている。 また2人プレイモードステージ前作発売直後ユーザーから募集したもので構成されている。但し最終面を含めて2つほどクリア不可能な面があるスーパーロードランナー1987年7月発売アイレム) MSX2用ソフト。こちらも上記アーケード版ベースとなっている。MSXturboRでは動作しない。 ハイパーロードランナー(1989年9月21日発売バンダイバンダイ初のゲームボーイ用ソフトアーケード版比べて自機の移動スピードはるかにアップしておりプレーしやすさが格段に増した。殆どのステージに「鍵」と「扉」があり、扉を開けて入ると裏ステージに行くことが出来るが、この裏ステージ金塊全部集めないステージクリアとはならない。裏ステージには時間制限があり、一定時間経過すると扉が閉まって戻れなくなりクリア不可となってしまう。ただし扉をくぐって再度入りなおせば時間リセットされる。 ステージエディット機能本作にも搭載されており、通常のステージ同様の広さのものを4面作成することができる。扉と鍵配置してステージ作ることも可能だが、自作ステージ保存できないクリア表示パスワード使って任意の面から開始できるロードランナー失われた迷宮〜(1990年7月27日発売パック・イン・ビデオPCエンジン用ソフト背景変化しないが、敵の姿が4面ごとに変化する。またステージエディット機能搭載している。この時期ゲームには珍しくステージ中でBGM流れない。 バトルロードランナー(1993年2月10日発売ハドソンPCエンジン用ソフトタイトル通り相手プレイヤーを倒すことが目的の「サバイバル」「タッグマッチ」とアイテム手に入れ脱出することが目的の「エスケープ」という3つの対戦モード用意されており、『ボンバーマン』同様にマルチタップを使うことで最大5人までの対戦が可能。 通常の一人用ゲームモードは「パズルモード」と名づけられている。タイムマシン研究所資金である金塊が、黒ボンバーマン一味強奪され様々な時代隠されてしまい、主人公ランナー93」が研究所タイムマシン取り戻しに向かうというストーリーになっており、10ステージごとにタイムスリップしたという設定背景や敵の姿が変化するランダムに前述黒ボンバーマン変化することもある)。本作限りハシゴ頂上待っていれば下から来た敵に押し上げてもらえるという独自の仕様があり(他の作品ではミスになる)、これを利用しない解けないステージもある。また他作品ではプレイヤー・敵ともそれぞれ落下移動速度が同じであることが多いが、本作では落下速度がとても速くなっている。 ファミコン版と同様、本作にもステージエディット機能搭載されており、ステージ広さ3種類の中から選ぶことができる。作成したステージPCエンジンバックアップユニットを使うことで保存が可能で、保存できるステージ数選んだステージ広さにより異なる。 2007年5月29日にはWiiの、2016年12月21日にはWii Uバーチャルコンソール配信開始された。 ロードランナーツイン ジャスティリバティ大冒険1994年7月29日発売T&Eソフトスーパーファミコン用ソフト。「パラルランド」のシンボルとなる像が何者かに破壊されバラバラになり、「ジャスティ」と「リバティ」の兄妹がそれの修復に向かうというストーリー金塊にあたるアイテムは、シンボル破片変化したものとい設定になっている)。主人公魔法使いで、ステージ背景お菓子おもちゃ世界など、他作品とは一風変わったメルヘンチックなものになっているストーリー沿って順番進めていくためステージと、ストーリーに関係なく自由に選んでプレイできるステージとがあり、前者の方では10ステージごとに会話シーン挿入され背景や敵の姿が変化するプレイヤー二人による協力プレイ対戦プレイも可能で、それゆえアクション主体ステージ構成となっており、難解なパズル面はほとんど無い。 ロードランナー レジェンドリターンズ(PS1996年2月16日発売SS1996年3月8日発売パトラ米国Presage Software社が1994年開発し同年シエラオンラインから米国Windows版Mac版にて発売されていた、『Lode Runner:Legend Returns』のPSSSへの移植。またPC版日本でもシエラオンラインジャパンにより発売されている。米国ではPS版のみの販売NATSUME INC.1998年に『Lode Runner』のタイトルで『Lode Runner:The Legend Returns』と『Lode Runner:Extra』の2つシナリオ収録して発売された。日本版では別々でパトラから発売ステージ数150以上、2人同時プレイ専用ステージ30用意されている。米国では大ヒットし、PCなどで続編幾つか出たロードランナー エクストラPS用・SS用ともに1997年1月10日発売パトラ上記の『ロードランナー レジェンドリターンズ』の拡張パック米国ではPS版のみのリリースで、NATSUME INC.1998年に『Lode Runner』のタイトルで『Lode Runner:The Legend Returnsと共に収録して発売された。日本国内ではパトラから『〜レジェンドリターンズ』とは別々の単体PS版SS版発売されている。『〜レジェンドリターンズ』の続編に当たる内容となっている。開発同じく米国Presage Software社。2人同時プレイモード搭載Lode Runner Online: The Mad Monks' RevengeWindowsMacにて1995年発売米国Presage Software社が1993年ダグラス・E・スミスロードランナーゲーム開発利権得て現代機種での新しロードランナーゲームとして1994年開発したLode Runner: The Legend Returns』の成功で、1995年続編となるこのゲーム開発マルチプレイが可能で、ネットワークでのオンライン2人同時プレイが可能。 Lode Runner 2Mac OSWindowsにて1998年北米発売Presage Software社が開発したLode Runner:The Legend Returns』の続編ゲームシステム2Dだが、3Dグラフィック使用している。 POWERロードランナー1999年1月1日書き換え開始任天堂スーパーファミコン用ソフト(ニンテンドウパワー書き換え専用)。 SuperLite1500シリーズ ロードランナー レジェンドリターンズ(1999年7月1日発売サクセスプレイステーション用ソフト。1996年パトラから発売されたものの廉価版ロードランナー3D1999年7月30日発売バンプレストBig Bang開発したNINTENDO64用ソフト。 ロードランナー ザ・ディグファイト(2000年2月稼動開始彩京ロードランナー ザ・ディグファイト VER.B ともにアーケードゲーム漫画家吉崎観音操作性や敵のアルゴリズムなどのゲームバランス部分監修行った残機ではなくなっており、ギブアップミス持ち時間大幅に減らされ(VER.Bに限りギブアップ持ち時間減少極端に少なくなっている)、持ち時間がなくなることでゲームオーバーとなる。特殊な要素として、押して動かせるブロック存在したり、掘った穴を手動埋めることができるようになっているまた、敵に捕まった場合ミスにはなるものの、その場復活してプレイ続行されるSuperLite1500シリーズ ロードランナー2(2000年3月30日発売サクセスプレイステーション用ソフト。1997年パトラから発売された『ロードランナー エクストラ』の廉価版ステージ数130以上、エディット機能2人同時プレイモード搭載ロードランナー for WonderSwan2000年4月20日発売バンプレストワンダースワン用ソフト。 ロードランナードムドム団のやぼう(2000年4月28日発売エクシングエンタテイメントゲームボーイ用ソフトゲームボーイカラーにも対応しているキュービックロードランナー2003年発売ハドソン) ニンテンドーゲームキューブ・プレイステーション2用ソフト。過去作リメイクである「ハドソンセレクション」のラインナップとして発売され3D見下ろし型のステージになっている。全60+20面。エディット機能もある。 ロードランナー2009年4月22日配信開始マイクロソフトXbox 360Xbox Live Arcade)用。要1200マイクロソフトポイント開発Tozai GamesおよびSouthEnd Interactiveステージを順にクリアしていく「冒険モード」、次第増えていく敵をかわしながら金塊集め、耐えた時間競う耐久モード」、定められ手順でのみクリアできるステージで構成された「パズルモード」の3つのゲームモード搭載特殊な地形として、1つを壊すと隣接したものが次々と壊れていく「ブロック」とぶら下がっているブロックを崩すと落下して下のブロック破壊する鍾乳石」が登場する

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