現在地への移転とは? わかりやすく解説

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現在地への移転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 17:26 UTC 版)

帯広市図書館」の記事における「現在地への移転」の解説

時代平成変わり1990年代後半に入ると、建物老朽化や狭あい化などが問題視されるようになり、施設改造行ったり、市内商業ビル内に暫定的に分館設置したりしたが、1997年平成9年)には「新し図書館考え市民委員会」から提言書が出され新たな図書館建設望まれるようになったこのような状況から、1998年平成10年)に新図書館建設担当職員配置され移転に関する議論開始された。ところが新図書館をどこに建設するかで議論紛糾し基本設計費の予算化が何度も先送りされる事態となった新図書館展望見えない状態が続き2001年NPO法人市民満足学会」が実施した公立図書館満足度調査では全国最下位記録する至った状況打開するため、2001年市議会において新図書館建設調査特別委員会設置され合意形成進められたことで、2002年に、ようやく帯広駅の南に隣接する現在地への移転が決定した新図書館設計公募型プロポーザル方式により行われ2003年平成15年)に着工した新図書館建設に際して住民参加型市場公募地方債まちづくり債」が発行されたほか、個人・団体からの寄付金による新図書館建設基金設立され施設建築財源充てられている。移転準備のため2005年平成17年11月10日から本館休館となり、続いて12月29日には民間ビル内の分室閉鎖され、翌2006年平成18年3月3日新図書館開館した同時に蔵書管理電子化され、インターネット経由での蔵書検索可能になった。

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現在地への移転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:18 UTC 版)

新潟駅」の記事における「現在地への移転」の解説

1937年日中戦争勃発し1941年には太平洋戦争が始まると「新潟市都市計画」も中断余儀なくされ、萬代橋経由路面電車線の建設計画凍結された。戦時鉄道輸送の便を図るためもあり、1943年には関屋駅新潟駅間に貨物支線建設されている。 新潟市大規模な空襲を受けなかったため、新潟駅戦災によって大きな被害を受けることはなかったが、この時期には駅舎補修軌道整備等に大きな支障生じている。終戦直後からしばらくは大陸からの引揚者東京・大方面などからの買い出し者等で駅の利用者大幅に増加し駅構内は常に人で溢れている状況であった第二次世界大戦後混乱落ち着いた頃、手狭になった新潟駅移転新築と、新潟市内の鉄道路線網の整理計画された。沼垂駅出発した新津新発田方面からの列車は、沼垂市街地南西大きく迂回して新潟駅到着するという、線形悪さによる時間ロス大きさが、かねてから問題となっていたためである。また当時越後線信濃川対岸白山駅終端終着駅であり、越後線線路そのもの上述貨物支線によって関屋駅より分岐して新潟駅繋がっていたが、この間旅客営業行われておらず、この支線経由した越後線新潟駅乗り入れ強く望まれていた。 そのため、当時新潟駅のすぐ南側信越本線越後線結んでいた支線信越本線上沼垂駅関屋駅貨物支線)上に新し駅舎建設し信越本線越後線白新線の3路線をこの新駅統合することとなった駅舎地上2階地下1階広さ旧駅の約6倍、地下商店街設置されるというもので、当時としては大規模な計画だった。 1951年6月には関屋駅新潟駅間の旅客営業開始され同年12月には白山駅移転それまで関屋駅白山駅間は廃線となり、旧白山駅廃止された。 新し新潟駅駅舎1956年1月10日着工建設地水田などに近い湿地帯だったため、施工は慎重を期して行われ工事費4億円、2年工期経て1958年4月29日3代目駅舎完成した。なお、初代駅舎時代計画されていた新潟交通路面電車路線は、戦後トロリーバス計画転換するなどして駅舎現在地移転したこの1958年まで工事申請更新し続けたものの、以降は再申請なされず同年10月をもって軌道特許失効し結局実現には至ることはな計画消滅し2015年萬代橋ライン開業まで複数系統路線バス入り乱れる状況続いた新駅舎は当時日本海側有数大規模駅舎として開業したが、度重なる災害襲われ1961年には駅舎内にあった国鉄新潟支社の仮庁舎から出火し支社部分をほぼ全焼するという火災見舞われた。これを機に駅舎1964年開催される新潟春季国体合わせ地上4階建・一部6階建に増築されることとなり、改築工事1963年竣工した。これが2020年まで運用され万代口駅舎原型である。 1964年国体終了して間もない6月16日新潟地震発生。元々水田だった新潟駅付近では液状化現象発生し駅舎ホーム損壊。更に駅東側道路掛かる笹口跨線橋(現:東跨線橋)が倒壊しの下にいたキハユニ17形気動車押し潰した駅構内使用不能となったため笹口地区仮設ホーム設置し19日から営業再開している。周辺白山駅万代駅などでも、路盤陥没駅舎破損津波による冠水などの被害受けて数日間わたって路線網寸断された。 新潟駅中心とする路線網徐々に整備され1982年上越新幹線開業新潟駅起終点とする在来線3路線1984年まで全て電化され、駅構内設備店舗など徐々に充実した

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現在地への移転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/17 08:57 UTC 版)

尼崎市立あまよう特別支援学校」の記事における「現在地への移転」の解説

旧・尼崎市立尼崎養護学校は、上記通り設置後境界変更西宮市所在していた。 尼崎市では課題となっていた当校の移転について、同市中心部に近い梅香小学校跡地尼崎市東難波町二丁目)への移転計画2019年平成31年1月新校舎完成に伴い移転とともに尼崎市立あまよう特別支援学校」へ改名した隣接地には尼崎市中央公民館移転予定である。

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現在地への移転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 04:05 UTC 版)

東広島市立乃美尾小学校」の記事における「現在地への移転」の解説

校区南北4km東西に1.2kmと細長く広島県道333号岡郷東市之堂線沿っている。旧乃美小学校跡地はそのほぼ中央位置していた。校区内からの交通アクセス都合がよく、旧乃美小学校敷地内には、公民館乃美保育所併設されており、旧黒瀬町農協乃美支所隣接していた。 同県道は幅員4m狭く交通量増加に伴い通学路安全性への懸念生じていた。山陽新幹線安芸トンネル残土処分場が旧乃美小学校跡地近隣設けらたことから、昭和47年から昭和49年にかけて仮設通学路設けられた。仮設通学路トンネル工事終了に伴い廃止されたため、通学路安全性への懸念が再浮上することとなった校舎老朽化通学路安全性見地から、昭和50年代半ばには建替検討されることとなった。旧乃美小学校跡地校庭が40m四方狭小であることに加え敷地内他施設近隣民家囲まれているため、建替は困難であるとして移転検討された。移転先候補地はいずれ校区端部位置していたため、地区間の綱引き合戦発展し校区分割案出たが、広島国際大学予定地に近く整備進んでいた広島県道34号矢野安浦線に近いこともあり、現在地選定された。 旧乃美小学校跡地では、公民館建て替えた乃美ふれあい館(公民館)と乃美保育所敷地内新築移転し、現在に至っている。旧体育館解体されずに残置されているが、特に活用はされていない

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