3代目駅舎
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2008年4月から工事を始め、2009年(平成21年)2月5日竣工した。総工費は、208,000,000円。従来の西口に加え、東口を新設。トイレの水洗化および多目的トイレの設置など、全体的にバリアフリー化が図られている。鉄筋平屋(屋根は木造)建てで、建築面積は約120m²。前駅舎より2まわりほど小さくなった。前駅舎の存続を希望する声に配慮して、前駅舎の木材を一部利用したり、デザインの特徴であったアール・ヌーヴォー風のエントランスなど、2代目駅舎の雰囲気を残す建物となっている。 改札口 ホーム 旧駅舎正面(西口) 旧駅舎南側 建設中の新駅舎南側(左の写真とほぼ同じ位置より撮影) 駅舎内
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3代目駅舎(仏閣型)
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1936年の善光寺御開帳の年に合わせて建てられた3代目長野駅舎は、撞木造りと唐破風を取り入れた日本風のデザインで、仏閣型駅舎として大社駅、奈良駅、二条駅などと並んで全国に知られていた。設計は城俊一、施工は佐藤組。鉄筋コンクリ—卜構造だが、和風建築の造形美を出すために屋根の部分だけは木造だった。善光寺境内にあった如是姫像も同駅舎建設に合わせて駅前に移設された。また、駅舎入口の駅名標は1955年の善光寺御開帳に合わせ当時の善光寺貫主である東伏見慈洽の揮毫した木製のものが掲げられていた。1998年の長野冬季オリンピック開催に合わせて長野新幹線の開通が決まり、平成8年に4代目の橋上駅舎が完成し、保存要求もあったようだが、旧駅舎は取り壊された。このとき如是姫像も撤去されたが、観光振興のストーリー作りのため、後に駅前広場に再び設置された。ありし日の姿は、映画『略称・連続射殺魔』(1969年)、『君よ憤怒の河を渉れ』(1976年) などで見ることができる。
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