駅の利用者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/23 15:38 UTC 版)
シーニャ、ルージオ、ルーツォ 第205セクタの希少種族シリコニアンの少年少女。 同じ施設で育てられていたが、性の知識のないまま「シーニャの中に入ること」を覚えた。 施設の少女が14歳を迎えた際に「原種保護法 追加特命強制繁殖法」の犠牲となり、強制繁殖法からシーニャとお腹の子供を守るため、イグナージュへ亡命しようと偽造旅券を入手し零号駅へ来た。 偽造旅券が発覚するも、ミランダの判断により「種の保存権」を適用し社票を発行、イグナージュへ亡命した。 彼らの亡命後に第205セクタのシリコニアンは全滅している。 しおり 零号駅内の地図上に存在しない空間(本来は真空断熱区画だった場所に空気と建築廃材が溜まったエリア)で不法営業していた温泉施設に設置されていたコンビニ「萬8(よろずや)」の店員用オフライン型アンドロイド「なかよしIII型」。 89年前の事故により温泉施設は閉鎖されたが、萬8は営業モードを維持したまま放置され、しおりは下半身を失った状態で店番を続けていた。 なしのに発見されるも、バッテリー切れによりなしのの腕の中で機能停止した。 エルツェネイア、ガイ 零号駅に回収された事故船の乗組員。 回収された時点で、エルツェネイアの冷凍冬眠ポッドのみがかろうじて機能していた。 エルツェネイアは蘇生したものの、恋人のガイが冷凍冬眠ポッド内で死亡しているのを目撃、恋人と共にいることを望み冷凍冬眠ポッドへ身を投じた。 ハンズィ・ハンセン 数々の戦場を渡り歩いてきた歴戦の戦士。 星系内の小惑星帯の最前線で別れた戦友とイグナクロス零号駅での1年後の再会を約束していた。 戦友のいれてくれたコーヒーが唯一の心のよりどころであり、別れ際に渡されたコーヒー豆を持ち続けている。 零号駅にて戦友を待ち続けたが再会は叶わず、また戦場へと旅立っていった。 ミヤルノ・カレジノフ 零号駅へ密航し、逮捕された女性。 過去に事件に巻き込まれ目の前で妹を惨殺された。妹の精神は殺された時の苦しみを持ち続けた状態で彼女の体に寄生しており、彼女の体を蝕んでいる。 なしのを妹の宿主にするために拉致するもミランダとにう子の活躍により拘束され、警察に引き渡されたが、その後逃亡し行方不明。
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