駅の位置・駅名の変遷とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 駅の位置・駅名の変遷の意味・解説 

駅の位置・駅名の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 02:41 UTC 版)

川越富洲原駅」の記事における「駅の位置・駅名の変遷」の解説

1929年昭和4年)の伊勢電気鉄道四日市 - 桑名開業時に、伊藤平治郎誘致により富洲原駅開業した近鉄名古屋駅名古屋市方面から三重郡富洲原町の天ヶ須賀にあった須賀浦海水浴場に来る観光客賑わっていたという。当時富洲原駅は、現在の駅より300m南側離れた四日市市平町立地していた。1945年昭和20年)、隣の三重郡川越村朝明川付近にあった無人駅川越駅富洲原駅統合され、両駅の中間の距離である300m北の川越町豊田地区富洲原駅移動した現在の駅所在地四日市市富洲原地区ではなく同町豊田地区である事から、平成初期は『富洲原川越駅』を提案していたが、のちに駅名を『川越富洲原駅』とする条件変え川越町が駅整備事業全額負担する前提近鉄交渉行ってきた。この結果2009年平成21年3月20日駅名を「富洲原駅」から「川越富洲原駅」に改称した東口広場西口広場には駅前広場設けられ、「川越富洲原駅交番」が設置された。なお、近鉄所有するのは改札内のみであり、橋上その他の施設エレベーター含め川越町となっている。 1945年昭和20年)に建築された旧富洲原駅駅舎切り妻風の木造平屋建てであり、面積は約150m2で現存する駅舎では数少ない木造駅舎建築物であり、貴重な近代化遺産として文化財レベル価値がある事から、文化財として移設して保存する運動もあったが、橋上駅化後に取り壊された。

※この「駅の位置・駅名の変遷」の解説は、「川越富洲原駅」の解説の一部です。
「駅の位置・駅名の変遷」を含む「川越富洲原駅」の記事については、「川越富洲原駅」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「駅の位置・駅名の変遷」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「駅の位置・駅名の変遷」の関連用語

駅の位置・駅名の変遷のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



駅の位置・駅名の変遷のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの川越富洲原駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS