利用客数上位20駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:17 UTC 版)
西鉄電車(天神大牟田線・太宰府線・甘木線・貝塚線)の1日平均利用客数順位(2020年度・ベスト20)順位駅名所在地利用客数備考1 西鉄福岡(天神)駅 福岡市中央区 92,169人 天神大牟田線の起点・福岡市地下鉄空港線(天神駅)、及び福岡市地下鉄七隈線(天神南駅)との乗換駅 2 大橋駅 福岡市南区 31,491人 特急停車駅 3 薬院駅 福岡市中央区 29,871人 特急停車駅・福岡市地下鉄七隈線との乗換駅 4 西鉄久留米駅 久留米市 24,321人 特急停車駅 5 井尻駅 福岡市南区 18,733人 普通のみ停車 6 春日原駅 春日市 17,798人 急行停車駅 7 高宮駅 福岡市南区 16,029人 普通のみ停車 8 西鉄二日市駅 筑紫野市 15,041人 特急停車駅・太宰府線との分岐駅 9 貝塚駅 福岡市東区 13,568人 貝塚線の起点・福岡市地下鉄箱崎線との乗換駅 10 雑餉隈駅 福岡市博多区 12,776人 普通のみ停車 11 下大利駅 大野城市 12,227人 急行停車駅 12 朝倉街道駅 筑紫野市 10,737人 急行停車駅 13 西鉄平尾駅 福岡市中央区 10,701人 普通のみ停車 14 西鉄小郡駅 小郡市 8,325人 急行停車駅・甘木鉄道甘木線(小郡駅)との乗換駅 15 西鉄柳川駅 柳川市 8,321人 特急停車駅 16 白木原駅 大野城市 8,226人 普通のみ停車 17 太宰府駅 太宰府市 6,619人 太宰府線の終点 18 大牟田駅 大牟田市 6,457人 天神大牟田線の終点・JR鹿児島本線との乗換駅 19 花畑駅 久留米市 6,282人 特急停車駅 20 筑紫駅 筑紫野市 5,929人 急行停車駅 参考 特急停車駅のうち、上表に掲載されていない駅の利用者数は、大善寺駅が2,691人、新栄町駅が2,890人。また、急行停車駅で最も少ないのは宮の陣駅で、1,673人。乗換駅では、特急や急行が停車しても改札を出入りする人数が少ないため、統計上の利用客数が低いものになっていることに留意されたい。大善寺駅自体の利用客は少ないものの、この駅で特急・急行と普通が緩急接続し、同駅 - 西鉄柳川間の特急通過駅から乗り換える利用客が多い。宮の陣駅に関しても、甘木線と天神大牟田線の急行が接続している。 薬院駅は元々普通列車しか停車しない駅であったが、全列車が停車するようになったのは1995年のダイヤ改正時からである。これは福岡(天神)駅の工事がきっかけで、混雑を緩和して乗客を分散させる狙いがあった(ただし、それ以前にも朝の上り列車は全停車していた)。これにより、福岡(天神)駅の利用者数は減少したが、近年は増加傾向にある。 花畑駅も薬院駅同様、元々は普通列車しか停車しない駅であった。しかし2004年の高架化の際、周辺の再開発事業との関連もあり、久留米市の要望で特急停車駅になった。また、これにより花畑駅の利用者は大幅に増えたが、その分、西鉄久留米駅の利用者が減少傾向にある。 西鉄久留米駅は長期に亘り福岡(天神)駅に次いで第2位の利用者数であった。しかし、利用者数の減少と花畑駅への分散化が進み、さらに福岡市内の利用者が増えたため、2012年度のランキングから第3位に。そして、2013年度のランキングから第4位に順位が下がった。 2020年度は、新型コロナウイルスの影響により、大幅に利用客数が減っている。また、駅によって影響の度合いが多少差があり、前年度2位の薬院駅と同3位の大橋駅の順位が入れ替わっている。
※この「利用客数上位20駅」の解説は、「西日本鉄道」の解説の一部です。
「利用客数上位20駅」を含む「西日本鉄道」の記事については、「西日本鉄道」の概要を参照ください。
- 利用客数上位20駅のページへのリンク