利用客による土下座強要事件とは? わかりやすく解説

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利用客による土下座強要事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 15:40 UTC 版)

ファミリーマート (企業)」の記事における「利用客による土下座強要事件」の解説

大阪府茨木市ファミリーマートにて、三和プランニング社員店長土下座強要して商品強奪した土下座強要した人物は、後日大阪府警恐喝容疑逮捕されている。 当該店舗2014年9月8日午前1時半ごろに複数の「客」が入店当初駐車場などで大声雑談をしていた。その後20代の男が店長に対してペットボトル入れるよう要求店長は「そんなサービスはやっていない」として断った。しかし、男はトイレ入って給水一緒にいた者たちも店内飲食したりしている。その後商品購入をしようとしたが、店長は彼らの素行悪さ鑑み販売拒絶した。その前後やりとり加害者店長向けてペットボトル投げつける様子加害者側の1人撮影し動画投稿サイト投稿している。 加害者は一旦引き上げたが、午前3時頃、友人30代の男)らとともに再び店に現れ店長謝罪要求その様子をスマートフォン撮影しようとしていたが、店長取り上げている。その際店長の手濡れていたため、加害者側が憤慨店長父親であるオーナーを呼ぶよう要求したオーナー午前7時出勤直後加害者およびその仲間思われる母娘2人呼び止められ接客面について執拗なクレームつけられ上の者を呼ぶように要求を受ける。 午前10時には加害者側の知人40代の男)とファミリーマートのエリアマネージャーが来店店内倉庫話し合われることになった加害者たちは強い態度恫喝をしつつ、その様子を撮影していた。店長オーナーらはひたすら陳謝し続けた。 しかし、加害者側はそれでは納得せず、店長スマートフォン汚したとして、スマートフォン新規機種変代を恐喝的に要求承諾を得るに至る。さらに、タバコ6カートン2万6700円相当)を脅し取っている。 その後加害者側が上記様子撮影した動画動画投稿サイト公開東芝クレーマー事件異なり閲覧者らからクレーマーであるとの非難の声が起き事件拡散されることとなる。ネット上で犯人探し始まり加害者たちだけでなく、炎上前に動画安易なコメント寄せたフォロワー個人情報なども晒され実質的に炎上していった。 のちの10月9日30代の男が「ネット動画流れて怖くなった」と警察出頭。他の3人(40代会社員の男母娘2人)も11日までに逮捕された。 事件後、店には100近く電話殺到、ほとんどが激励メッセージだった。オーナーは、産経新聞取材対しお客さんありがたみが身に染みた」と語っている。

※この「利用客による土下座強要事件」の解説は、「ファミリーマート (企業)」の解説の一部です。
「利用客による土下座強要事件」を含む「ファミリーマート (企業)」の記事については、「ファミリーマート (企業)」の概要を参照ください。

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