事故船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 18:05 UTC 版)
事故を起こしたKAZU Iは、1985年に山口県山口市の造船所で造られたものであり、ほうらい汽船の旅客船「ひかり8号」として広島県三原市の三原港と同県豊田郡瀬戸田町(現在の尾道市)生口島の瀬戸田港を結ぶ片道30分ほどの定期高速船で使われていた。 その後数年で置き換えられ、1990年代には岡山県の日生港と牛窓港を結ぶ航路を運営する会社に売却。しかし、その後わずか数年で航路が廃止、2004年に大阪府の個人に所有権が移転した後、2005年に有限会社知床遊覧船が購入したと見られる。同船は2015年にバルバス・バウを取り付ける改造を受け、長さは11.86mから12.14m、深さは1.52mから1.62mにそれぞれ変更されている。
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