日本で紹介されたゼッキーノドーロの出場歌とは? わかりやすく解説

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日本で紹介されたゼッキーノ・ドーロの出場歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/31 14:27 UTC 版)

ゼッキーノ・ドーロ」の記事における「日本で紹介されたゼッキーノ・ドーロの出場歌」の解説

ゼッキーノ・ドーロ出場曲のうち、日本人による歌唱放送ないしリリースされたものの一覧である。もともと日本愛唱歌とされていた作品は除く。ここに挙げた歌の大部分には日本語歌詞つけられている。NHKテレビ・ラジオ『みんなのうた』NHK教育母と子のテレビタイム』で放送されことがあるものが多い。 イタリア語題に続く日本語イタリア語題の直訳ないし意訳です。邦題イタリア語題の直訳一致した場合でも両方掲載しました。 Lettera a Pinocchioピノキオの手紙)- 第1回1959年入賞 作曲および作詞:マリオ・パンツェーリ (Mario Panzeri)邦題は『ピノキオの手紙』。音羽たかしによる訳詞。 Chiccolino di caffè(コーヒー豆ちゃん)- 第4回1962年入賞 作曲:ピエール・エディリオ・バッシ (Pier Edilio Bassi) 作詞:トニー・マルトゥッチ (Tony Martucci)邦題は『小さなコーヒー豆ちゃん』。歌手佐藤しのぶアルバム紹介している。 Non lo faccio più(もうこんな事はしません)- 第5回1963年金貨作曲:エディリオ・カポトスティ (Edilio Capotosti) 作詞:アントニエッタ・デ・シモーネ (Antonietta de Simone)邦題は『ママごめんなさい』。泉恵による訳詞La favola della gatta Miagola(のミャゴラの物語)- 第6回1964年入賞 作曲:マリオ・パガーノ (Mario Pagano) 作詞:フィオレンツォ・フィオレンティーニ (Fiorenzo Fiorentini)邦題は『ミャゴラ初恋』ないし『街はずれ猫の子おとぎ話』。山上による訳詞。 Dagli una spinta(ひと押ししよう)- 第7回1965年金貨作曲:ニーノ・カジローリ (Nino Casiroli) 作詞ダンパ (Dampa)、ピンチ (Pinchi)邦題は『おじいさんボロ車』。中山知子による訳詞Il calendario di un bambino男の子カレンダー)-第7回1965年入賞 作曲:アルトゥーロ・カサデイ (Arturo Casadei)、ヴィンチェンツォ・ディパオーラ (Vincenzo Dipaola) 作詞E.ドッリ (E.Dolli)邦題は『小さなカレンダー』。中山知子による訳詞La tromba del pagliaccio(道化師トランペット)- 第7回1965年入賞 作曲:ファマウリ (Famauri) 作詞:サンドロ・トゥミネッリ (Sandro Tuminelli)邦題は『ピエロトランペット』。中山知子による訳詞Tom Tirilin Tom(トム・ティリリン・トム)- 第7回1965年入賞 作曲:アントニエッタ・ヴェド・アレクシス・カルデローニ (Antonietta Ved Alexis Calderoni) 作詞:ヴィンチェンツォ・ヴェルドゥーチ (Vincenzo Verduci)邦題は『ちびっこカウボーイ』。阪田寛夫による訳詞。この曲は1977年以後日本の音楽教科書にも何度掲載されている。 Extramusicale-giromagitondo(すごく音楽的な魔法ロンド)- 第8回1966年入賞 作曲:ピエロ・カルロ・ロッラ (Piero Carlo Rolla)、リッカルド・ザッパ (Riccardo Zappa) 作詞:トニー・マルトゥッチ (Tony Martucci)邦題は『ジロマジトンド・ジロトンド』。阪田寛夫による訳詞。 L'ochetta Gelsomina(ガチョウのジェルソミーナ)- 第8回1966年入賞 作曲:ファマウリ (Famauri) 作詞:トラネーゼ (Tranese)邦題は『ガチョウおばさん』ないし『ジェルソミナおばさん』。阪田寛夫による訳詞。 Quarantaquattro gatti四十四匹のネコ)- 第10回1968年金貨作曲および作詞:ジュゼッペ・カザリーニ (Giuseppe Casarini)邦題は『44ひきのねこ』(『44匹の』の表記もある)。阪田寛夫による訳詞Il Torero Camomillo(闘牛士カモミッロ)- 第10回1968年入賞 作曲:フランチェスコ・パガーノ (Francesco Pagano) 作詞:フランチェスコ・サヴェリオ・マレスカ (Francesco Saverio Maresca)邦題は『トレロ・カモミロ』。阪田寛夫による訳詞。 L'omino della luna(月の小人)- 第11回1969年入賞 作曲:マルコーラ (Marcora) 作詞:コモッリ (Comolli)邦題は『月の星人』。歌手佐藤しのぶアルバム紹介している。 Nicchi sgnacchi mucchi mucchi(ニッキ・スニャッキ・ムッキ・ムッキ)- 第11回1969年入賞 作曲および作詞:アントーニオ・ヴェントゥリーニ (Antonio Venturini)邦題は『ニッキ・ニャッキ』。山上路夫による訳詞。 Volevo un gatto nero(黒いネコ欲しかった)- 第11回1969年入賞 作曲:フランチェスコ・パガーノ (Francesco Pagano) 作詞:フランチェスコ・パガーノ (Francesco Pagano)、フランチェスコ・サヴェリオ・マレスカ (Francesco Saverio Maresca)、アルマンド・ソリチッロ (Armando Solicillo)邦題は『黒ネコのタンゴ』。見尾田みずほによる訳詞1969年から翌年にかけ大ヒットした。 Che bella festa sarà(どんな素敵なパーティになるかしら)- 第12回1970年入賞 作曲:ジャンネット・ヴィレルム (Giannetto Wilhelm) 作詞:シルヴェリオ・ピスー (Silverio Pisu)邦題は『誕生日のチャチャチャ』。峯陽による訳詞。 Manue-e-lo(マヌエ・エ・ロ)- 第12回1970年入賞 作曲:マリオ・パガーノ (Mario Pagano) 作詞:フランコ・マレスカ (Franco Maresca)邦題は『マヌエロ』ないし『おとなになるべし』。尾中千絵による訳詞。 Baciccia il pirata(海賊バチッチャ)- 第13回1971年入賞 作曲:ジャンニ・ツィリオーリ (Gianni Zilioli)、ジョルダーノ・ブルーノ・マルテッリ (Giordano Bruno Martelli) 作詞:サウロ・ステッレッティ (Sauro Stelletti)邦題は『ミルク乾杯』。福本義人による訳詞細川さ子シングル『コーヒータンゴ』のB面収録された。 Il caffè della Peppina(ペッピーナのコーヒー)- 第13回1971年金貨作曲:アルベルト・アネッリ (Alberto Anelli) 作詞:アントーニオ・マルトゥッチ (Antonio Martucci)邦題は『コーヒータンゴ』。福本義人による訳詞。後にアニメソング歌手として有名になるクリスティーナ・ダヴェーナ児童合唱団時代歌手名義は「クリスチーナ・ダベナとゼッキーノ・ドロ合唱団」)と細川さ子競作シングルレコードとして発売された。 Il sorpassista(追い越しをかける人)- 第13回1971年入賞 作曲:アルベルト・チャンブリッコ (Alberto Ciambricco)、ジャンニ・メッチャ (Gianni Meccia)、ブルーノ・ザンブリーニ (Bruno Zambrini) 作詞:マリオ・カサッチ (Mario Casacci)邦題は『デートしよう』または『デイトしよう』。門間裕による訳詞。クリスチーナ・ダベナのシングル『コーヒータンゴ』のB面収録された。 Il karaté(空手)- 第13回1971年入賞 作曲:ヴェントゥリャ (Venturia) 作詞マルトゥッチ (Martucci)邦題は『唐手』。福本義人による訳詞オリジナル歌唱者の2人うちひとりは日本人須田ツヨシ上記日本人の出場者」を参照)。 Cin cin pon pon(シュッシュッポッポ)- 第14回1972年入賞 作曲:アンジェロ・バロンチーニ (Angelo Baroncini) 作詞:アンニー・ゴラッシーニ (Annie Gorassini)邦題は『チンチンポンポン』。本庄一郎による訳詞1976年8月ニッポン放送ラジオ番組あおぞらワイド』で原曲紹介され番組へのリクエスト殺到した。それを受けてキングレコード日本語カバー版製作する候補種類歌詞の中で幼稚園児小学生圧倒的な支持集めた「幼い兄妹風呂入り互い違い見比べる」という内容のものをレコード化した。同年12月発売され小谷浩代・前野良典による日本語カバー盤は発売から2か月公称20万枚超える売上記録した2009年にはJ-WAVEの『GROOVE LINE』でこの曲が放送され番組問い合わせ殺到した。それを受けて2010年4月14日にはピストン西沢プロデュースによるカバー盤発売され発売日にはAmazon.co.jp音楽ランキング10位にランクインされた。 Io con chi sto?(わたしは誰と一緒に?)- 第15回1973年入賞 作曲:グワルティエロ・マルゴーニ (Gualtiero Malgoni) 作詞:アルベルト・テスタ (Alberto Testa)邦題は『冬の日の子守歌』。仲倉重郎による訳詞La sveglia birichina(いたずら好きの目覚まし時計)- 第15回1973年金貨作曲:ベニャミーノ・レイターノ (Beniamino Reitano)、フランチェスコ・レイターノ (Francesco Reitano) 作詞:ルチアーノ・ベレッタ (Luciano Beretta)、ジュリオ・チェーザレ・カディレ (Giulio Cesare Cadile)邦題は『ゆかいなめざまし時計』。峯陽による訳詞La tartaruga sprintカメ疾走)- 第15回1973年入賞 作曲および作詞:ニコラ・ジョヴァンニ・ヴァルテル・ピンネッティ (Nicola Giovanni Walter Pinnetti)、アルベルト・テスタ (Alberto Testa)邦題は『自動車になったカメの歌』。峯陽による訳詞Il buio(暗闇)- 第16回1974年入賞 作曲:パオロ・リミティ (Paolo Limiti)、アルベルト・アネッリ (Alberto Anelli) 作詞:トニー・マルトゥッチ (Tony Martucci)邦題は『くらやみ』。片岡輝による訳詞Nel duemila(2000年には)- 第20回1977年入賞 作曲:トニー・マルトゥッチ (Tony Martucci)、エロース・ショリッリ (Eros Sciorilli) 作詞:フェルディナンド・パチェッラ (Ferdinando Pacella)邦題は『夢みてるわけじゃないよ』。高見映による訳詞。 Ululalì ululalà(ウルラリ・ウルララ)- 第22回1979年入賞 作曲および作詞:ヴァルテル・ヴァルディ (Walter Valdi)、ニコラ・ヴァルテル・ジョヴァンニ・ピンネッティ (Nicola Giovanni Walter Pinnetti)邦題は『ふたごのオオカミ大冒険』。柴田陽平による訳詞Coro, caro coroコーラスすてきなコーラス)- 第27回1984年入賞 作曲および作詞:ダニエーレ・マルコ・トゥミネッリ (Daniele Marco Tuminelli)、サンドロ・トゥミネッリ (Sandro Tuminelli)邦題は『コロ・カロ・コロ』。山川啓介による訳詞。 Etciù!(ハックション!)- 第27回1984年入賞 作曲:テレザ・パウラ・フェレイラ (Teresa Paula Ferreira) 作詞ポルトガル語原詞フェレイライタリア語詞はアルベルト・テスタ (Alberto Testa)邦題は『エッチュ〜!』。冬杜花代子による訳詞。 Filastrocche e tiritere(わらべ歌おとぎ話)- 第31回1988年入賞 作曲および作詞:ドロレス・オリオーソ (Dolores Olioso)邦題は『カレーだ!ヒッホッホ』。日暮真三による訳詞。 Corri topolino(走れ子ネズミちゃん)- 第32回1989年金貨作曲および作詞:フランチェスコ・リナルディ (Francesco Rinaldi)邦題は『ぎんいろこねずみちゃん』。村田さち子による訳詞Nonno Supermanおじいちゃんスーパーマン)- 第33回1990年金貨作曲および作詞:サルヴァトーレ・デ・パスクワーレ (Salvatore de Pasquale)邦題は『おじいちゃんスーパーマン』。日暮真三による訳詞。 Uccellino dell'azzurro青色小鳥)- 第33回1990年入賞 作曲原曲アルゼンチン民謡編曲はアウグスト・マルテッリ (Augusto Martelli) 作詞原詞著作者不明スペイン語)、イタリア語詞はヴィットリオ・セッサ=ヴィタリ (Vittorio Sessa Vitali)邦題は『おまじないタンゴ』あるいは『おどろよタンゴ』。日暮真三による訳詞1992年神崎ゆう子坂田おさむの歌でシングルCDとして発売された。 Un papero nero(黒いひなガチョウ)- 第33回1990年入賞 作曲および作詞:フランチェスコ・リナルディ (Francesco Rinaldi)邦題は『がちょう捕物帳』。下山啓による訳詞Monta in mountain bikeマウンテンバイク乗ろう)- 第34回1991年金貨作曲:レナート・パレーティ (Renato Pareti) 作詞:ヴィットリオ・セッサ=ヴィタリ (Vittorio Sessa Vitali)邦題は『たのしいマウンテンバイク』。山川啓介による訳詞。 Bambinissimi papà(とっても子供っぽいパパ)- 第34回1991年入賞 作曲:アウグスト・マルテッリ (Augusto Martelli) 作詞:リーノ・バンフィ (Lino Banfi)邦題は『パパこまったちゃん』。山川啓介による訳詞La nonna di Beethovenベートーヴェンおばあちゃん)- 第36回1993年入賞 作曲:アウグスト・マルテッリ (Augusto Martelli) 作詞:フランコ・カステッラーノ (Franco Castellano)、ピポロ (Pipolo)邦題は『ベートーベンおばあちゃん』。山川啓介による訳詞Se voglio(もしできるなら)- 第37回1994年国外部門銀貨作曲:ヴァルテル・オヤキャール (Valter Ojakäär) 作詞エストニア語原詞はレーロ・F.トゥンガル (Leelo F Tungal)、イタリア語詞はチェザンドロ・トゥミネッリ (Cesandro Tuminelli)邦題は『夢はあついうちに』。冬杜花代子による訳詞。 Solidarietà(きずな)- 第37回1994年入賞 作曲:サラーマ・アブデルワヘド・M.エル・ターウィル (Salama Abdelwahed M. El Tawil) 作詞アラビア語原詞はエル・ターウィル、イタリア語詞はアルベルト・テスタ。邦題は『ソリダリエタはまほうのはな』。村田さち子による訳詞La Pioggia()- 第40回1997年国外部門入賞 作曲海沼 実(Minoru Kainuma) 作詞芦川美子(Yumiko Ashikawa)、イタリア語詞はセルジオ・メネガーレ。邦題『雨』で歌は芦川美子日本ではNHKラジオ初放送。 Spunta La Luna(月が出た)- 第43回2000年国外部門入賞 作曲海沼 実 (Minoru Kainuma) 作詞櫻田絢香イタリア語詞はマウリツィオ・ピッコリ。邦題は『七福神』で歌は奈良実乃里。日本ではNHKラジオ初放送Il Mio Amico Samurai(わたしの彼のサムライくん)- 第48回2005年国外部門入賞 作曲海沼 実(Minoru Kainuma) 作詞平松美奈(Mina Hiramatsu)、イタリア語詞はR.ピュミニ。邦題は『武士道』で歌は北田栞。日本ではNHKラジオ初放送La scimmia, la volpe e le scarpe(お猿キツネと靴)- 第53回2010年国外部門入賞 作曲海沼 實(Minoru Kainuma) 作詞山上武夫(Takeo Yamagami)、イタリア語詞はA.ボリアーニ。邦題は『お猿のかごや』で歌は海沼亮午。日本では1938年初録音イタリア語編曲版NHKラジオ初放送

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