冬の日とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 行事 > > 冬の日の意味・解説 

ふゆのひ【冬の日】

読み方:ふゆのひ

江戸前期連句集。1冊。山本荷兮(やまもとかけい)編。貞享2年(1685)刊。芭蕉指導のもとに尾張蕉門催した歌仙5巻追加6句からなる俳諧七部集の一。


冬の日

作者梶井基次郎

収載図書梶井基次郎全集1巻
出版社筑摩書房
刊行年月1986.8
シリーズ名ちくま文庫

収載図書昭和文学全集 7
出版社小学館
刊行年月1989.5

収載図書檸檬
出版社集英社
刊行年月1991.5
シリーズ名集英社文庫

収載図書梶井基次郎小説全集
出版社沖積舎
刊行年月1991.7

収載図書ちくま日本文学全集 024 梶井基次郎
出版社筑摩書房
刊行年月1992.1

収載図書梶井基次郎小説全集 新装版
出版社沖積舎
刊行年月1995.9

収載図書近代短編 10
出版社笠間書院
刊行年月1997.4

収載図書李陵山月記檸檬愛撫十六
出版社文芸春秋
刊行年月1999.6
シリーズ名文春文庫

収載図書梶井基次郎全集 第1巻
出版社筑摩書房
刊行年月1999.11

収載図書檸檬 桜の樹の下には
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.2
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)

収載図書檸檬
出版社舵社
刊行年月2005.11
シリーズ名デカ文字文庫

収載図書梶井基次郎小説全集
出版社沖積舎
刊行年月2007.9

収載図書梶井基次郎
出版社筑摩書房
刊行年月2008.11
シリーズ名ちくま日本文学


冬の日

作者永井龍男

収載図書昭和文学全集 10
出版社小学館
刊行年月1987.4

収載図書一個・秋その他
出版社講談社
刊行年月1991.3
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書戦後短篇小説再発見結婚エロス 13 男と女
出版社講談社
刊行年月2003.8
シリーズ名講談社文芸文庫


冬の日

作者藤沢周平

収載図書花のあと
出版社文芸春秋
刊行年月1989.3
シリーズ名文春文庫

収載図書藤沢周平全集 第3巻
出版社文芸春秋
刊行年月1992.12

収載図書藤沢周平珠玉選 1 花のあと
出版社青樹社
刊行年月1993.7


冬の日

作者新井信子

収載図書ゆくりなくも―シニア文学秀作第3集
出版社書院
刊行年月1998.10


冬の日

作者江沢

収載図書フーコー短編小説傑作選 14
出版社フーコー
刊行年月2004.1


冬の日

作者おかもと洋子

収載図書わたしは小さな丸太小屋
出版社杉並けやき出版
刊行年月2004.8


冬の日

読み方:フユノヒ(fuyunohi)

冬の一日

季節

分類 時候


冬の日

読み方:フユノヒ(fuyunohi)

冬の太陽のこと

季節

分類 天文


冬の日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 15:44 UTC 版)

冬の日ふゆのひ)は、俳諧の撰集。山本荷兮編。1684年貞享元年)刊。俳諧七部集の一つ。

概要

1684年(貞享元年)11月、尾張国名古屋において、『野ざらし紀行』の旅行中の松尾芭蕉と尾張国の連衆(荷兮、岡田野水、加藤重五、坪井杜国、正平)によって興行された六吟歌仙五巻、および追加六句を収める[1]。荷兮を除いた連衆は素人同然であったとされる[1]。編者は荷兮だが、芭蕉の指導力は相当強かったと推測されている[1]

全巻を通して風狂の相を基調としており、前年の『虚栗』に見られた異体破調からの脱却を図り、安らかな句体へと移行しつつある[2]。後年の俳人によって蕉風開眼の書と位置づけられ、俳諧七部集の第一集に選定された[2]

梶井基次郎は芭蕉を敬慕しており、本句集名を採って『冬の日』を著した[3][4]。その表現は「芭蕉精神の近代的表現」と評される[5]

脚注

  1. ^ a b c 岡本勝 & 雲英末雄 (2006), pp. 314–315.
  2. ^ a b 佐藤勝明 (2011), p. 102.
  3. ^ 黒田征 (1975), p. 23.
  4. ^ 遠藤誠治 (1978), pp. 25–30.
  5. ^ 遠藤誠治 (1978), p. 32.

参考文献

関連項目


「冬の日」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



冬の日と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「冬の日」の関連用語

冬の日のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



冬の日のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの冬の日 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS