ママごめんなさいとは? わかりやすく解説

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ママごめんなさい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 07:55 UTC 版)

みんなのうた
ママごめんなさい
歌手 中尾ミエ
作詞者 アントニエッタ・デ・シモーネ
泉恵(訳)
作曲者 エディリオ・カポトスティ
編曲者 小森昭宏
映像 アニメーション
映像制作者 和田誠
初放送月 1964年8月 - 9月
再放送月 2003年10月 - 11月
2006年8月17日
2006年12月5日
2007年1月1日(以上 なつかし)
2011年8月 - 9月
2022年3月[注 1]
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ママごめんなさい」は、イタリアの童謡を原曲とする日本の歌。また原曲のイタリア語歌曲もこの名称で言及されることがある。

  • 作詞:アントニエッタ・デ・シモーネ (it:Antonietta De Simone) / 訳詞:泉恵
  • 作曲:エディリオ・カポトスティ (Edilio Capotosti) / 編曲:小森昭宏

イタリア語原曲

原曲は、1963年開催のイタリアの国際歌唱コンクール「第5回ゼッキーノ・ドーロ」で優勝した曲「NON LO FACCIO PIU」(原題の大意:もうこんな事はしません)。オリジナル歌唱者はジャンフランコ・トネッロ (Gianfranco Tonello)。様々ないたずらをした少年が親に見つかった事で、「いたずらはしません」などと誓う様子を歌う。

ゼッキーノ・ドーロ出場曲をアニメDVD化した「I cartoni dello Zecchino d'Oro」では、2001年発売の第2巻に収録されている。2008年のリメイク版では第2巻に収録された。

日本語カバー版

1964年8月 - 9月NHKみんなのうた」で放送された。歌唱は中尾ミエによる。「ゼッキーノ・ドーロ」の優勝曲を「みんなのうた」で取り上げたのはこの作品が初めて。訳詞は終盤を除きおおむねイタリア語の原詞の概要に従っている。アニメーションはこの時期常連の和田誠

2003年に企画された「なつかしのみんなのうた」の一環として、実に39年ぶりに再放送され、その後2011年8月 - 9月にも再放送、そして2022年には3月限定で再放送され[注 1]、この間の2006年8月17日・同年12月5日2007年1月1日の3回に渡って、衛星第2テレビの「なつかしのみんなのうた」でも放送された。

なお中尾は、1963年2月 - 3月放送の『雨の遊園地』、1963年8月 - 9月放送の『オカリナの丘』に次いで、3回目の「みんなのうた」出演だが、本曲を最後に「みんなのうた」に出演していない[注 2]

脚注

注釈

  1. ^ a b テレビでは『走馬燈』・『今日の日はさようなら』と3本立てで、『走馬燈』とメドレー形式で放送し、視聴者からの思い出のナレーションが添えられ、ラジオでは『今日の日はさようなら』と通常形式で再放送された。
  2. ^ 『雨の遊園地』と『オカリナの丘』は映像に中尾自身が出演していたが、本曲は唯一出演していない。

関連項目

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