ゼッキーノ・ドーロとは? わかりやすく解説

ゼッキーノ・ドーロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 08:43 UTC 版)

ゼッキーノ・ドーロイタリア語:Lo Zecchino d'Oro、日本語では「ゼッキノ・ドロ」「ゼッキノ・ドーロ」などとも表記される)は、イタリアボローニャ市で年1回開催される、子供の歌のための国際歌唱コンクールである。コンクールの模様は、コンクールそのものと同じ「Lo Zecchino d'Oro」のタイトルでRai Unoのテレビ番組およびラジオ番組で中継されるほか、ユーロビジョンを通じてヨーロッパ諸国でもテレビ放映される。


注釈

  1. ^ 子供の歌のコンクールを「取り上げられた」かたちになったミラノでは、1964年から独自に子供の歌唱コンクール「アンブロジーノ・ドーロ (Ambrogino d'Oro)」を開催した。同コンクールは1983年にいったん中止されたが、2006年から再び開催されている。
  2. ^ コロナ禍の影響により、2020年中のゼッキーノ・ドーロの開催は見合わされ、2021年に持ち越された。また開催期間も1日のみと短縮されている。
  3. ^ キングレコードから1976年に発売されたこの曲のレコードジャケットには「イタリアの音楽祭で優勝しました」と表記してあるが、この表記は『Teru terubozu』が総合優勝した(金貨賞を受賞した)ものとの誤解を招くかもしれない。この曲は、国外部門の部門優勝である銀貨賞を受賞した曲であり、総合優勝したわけではないからである。第18回におけるゼッキーノ金貨賞受賞曲は『La Teresina』のみである。
  4. ^ ゼッキーノ・ドーロ公式サイトでは、原曲の作詞者と作曲者が「Koohei」とされている。日本教育音楽協会の元会長で、一時この歌の著作権者とされた小出浩平のことと考えられる。

出典

  1. ^ http://www.antoniogenna.net/doppiaggio/voci/vocipu.htm
  2. ^ 音羽ゆりかご会のサイト内に記述がある。[1]
  3. ^ 『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』日本アソシエイツ、2011年、192頁、296頁。ISBN 978-4816922916
  4. ^ a b CCND_EKDのツイート(966984922878525440)
  5. ^ 『中南米音楽』1972年1月号、117頁。NDLJP:2267616/59
  6. ^ 『中南米音楽』1972年3月号、27頁。NDLJP:2267618/14
  7. ^ a b c d e 読売新聞』1977年3月2日付夕刊、9頁。
  8. ^ 「チンチンポンポン」がAmazonで10位。大人の男女歌唱バージョンも収録、BARKS、2010年4月16日。






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