日本で稼働しているNEC PC-9800シリーズにおける例(バージョン5.0以上の場合)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/10/16 06:10 UTC 版)
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PC-9800シリーズでは、コンソール画面において日本語表示に標準対応しているため、DOS/Vで日本語キーボードや日本語表示を利用する際に必要となる各種ドライバ類は不要である。また同機種は日本での利用を前提としているため(日本国外では動作保証されない)、国番号などの指定も省略する。 DEVICE=A:\DOS\HIMEM.SYSDEVICE=A:\DOS\EMM386.EXE /UMBDEVICEHIGH=A:\DOS\NECCD.SYS /D:CD_101SHELL=A:\COMMAND.COM /P /E:2000LASTDRIVE=QDOS=HIGH,UMB コンベンショナルメモリ上でHIMEM.SYSを実行し、XMS方式による拡張メモリの利用を可能にする。 コンベンショナルメモリ上でEMM386.EXEを実行し、EMS方式によるメモリアクセスおよびUMBを使用可能にする。 UMBにNECCD.SYS(CD-ROM ドライブを使用可能にするデバイスドライバ)を読み込み、そのドライブの内部名を"CD_101"にする。 シェルコマンドにA:\COMMAND.COMを使用し、環境変数領域を2000バイト確保する。 ドライブQ:までを使用可能にする。 MS-DOS本体でHMAおよびUMBを利用する。
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