法量とは? わかりやすく解説

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ほう‐りょう〔ホフリヤウ〕【法量】

読み方:ほうりょう

仏像大きさ。立高・座高を髪際から測り、丈六半丈六等身などとよぶ。


法量

読み方:ホウリョウ(houryou)

所在 青森県十和田市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒034-0303  青森県十和田市法量

法量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 21:14 UTC 版)

法量(ほうりょう)とは、仏像のデザインに関する仏教用語である[1]。現代的には主に「寸法」の意味で用いられる。


注釈

  1. ^ ガンダーラ美術の成立に影響を与えたのが何であるかは様々な研究や学説があり、古代ローマに起源を求める説もある[7]
  2. ^ 三十二相のなかには、「眉が新月のように細い」「耳輪が長く垂れている」など、日本でも仏像の典型になっている特徴が定められている。また、「全身が金色に輝いている」といったものもあり、これを忠実に再現するために奈良の大仏は全身に金箔が施された。
  3. ^ 現代ではその限りではない。
  4. ^ 「極微塵」はインド哲学における物質の最小単位として、西洋科学の「原子」ないし「素粒子」に相当するものと解釈される。
  5. ^ これを「指」と訳するものもある。

出典

  1. ^ 三省堂・大辞林第三版 コトバンク「法量」による。2015年12月10日閲覧。
  2. ^ 『世界美術大全集東洋編』15巻(小学館、1999)、p.379
  3. ^ a b c d 『佛像の起源』p9-25「仏像の期限に関する伝承」
  4. ^ a b c d 『佛像の起源』p26-63「仏像起源以前」
  5. ^ 『仏教美術入門 目で見る仏像の生い立ち』p16-28
  6. ^ a b c d e f 『佛像の研究』p4-10「造像の三大史的変遷」
  7. ^ a b c d e 『佛像の起源』p67-96「ガンダーラ美術と仏像起源説」
  8. ^ a b c d e f 『仏教美術入門 目で見る仏像の生い立ち』p31-56
  9. ^ a b c d 『仏像の見方・彫り方』p25-28
  10. ^ a b c d e f g 『天平彫刻』p19-37,木下杢太郎「天平時代の仏像に対する断片的考察」
  11. ^ a b c d 『佛像の起源』p174-208「ガンダーラ美術の誕生」
  12. ^ a b 『仏像の見方・彫り方』p29-31
  13. ^ 『仏像学入門』pp.24-25
  14. ^ a b c 『佛像の起源』p209-256「ガンダーラ美術の展開と仏像の出現」
  15. ^ a b 『佛像の起源』p415-424「結論」
  16. ^ a b c d e f g h i j 『岩波 仏教辞典 第二版』p756-757
  17. ^ a b c d e f g 『仏像の見方・彫り方』p33-64
  18. ^ a b c d e f g h i j k l m 『岩波 仏教辞典 第二版』p553
  19. ^ a b c d e f g h i j k l m 『密教辞典』p632
  20. ^ a b c d e 『岩波 仏教辞典 第二版』p50
  21. ^ 『A Manual of Buddhist Philosophy: Cosmology』p41-42
  22. ^ 『仏像学入門』P.29
  23. ^ a b c d 『岩波 仏教辞典 第二版』p918
  24. ^ a b c 『例文 仏教語大辞典』p979
  25. ^ 三省堂・大辞林第三版 コトバンク「髪際」による。2015年12月10日閲覧。
  26. ^ a b 『仏像事典』p453
  27. ^ 日本国語大辞典〔第2版〕(法量)
  28. ^ 故事俗信ことわざ大辞典(きり)
  29. ^ a b 群書類従』第二十三輯(武家部),p53-54



法量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 16:44 UTC 版)

丈六 (曖昧さ回避)」の記事における「法量」の解説

丈六仏 - 仏像デザインに関する仏教用語の法量のこと。仏像立像)の高さが「1丈6尺」のこと。座像場合半分の8尺のこと。

※この「法量」の解説は、「丈六 (曖昧さ回避)」の解説の一部です。
「法量」を含む「丈六 (曖昧さ回避)」の記事については、「丈六 (曖昧さ回避)」の概要を参照ください。

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