秋田県立美術館 平野政吉コレクション
秋田県立美術館 平野政吉コレクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 00:22 UTC 版)
「エリアなかいち」の記事における「秋田県立美術館 平野政吉コレクション」の解説
詳細は「秋田県立美術館 平野政吉コレクション」を参照 『秋田の行事』等、藤田嗣治作品を多く所蔵する平野政吉美術館を移転して開業した施設である。2013年(平成25年)9月28日に旧美術館から収蔵品を移設し本格オープンした。建物の設計は安藤忠雄、秋田県が設置し、公益財団法人平野政吉美術財団が運営する。2011年(平成23年)6月に「秋田県立美術館 平野政吉コレクション」という名称が制定され、その後公募により2011年(平成23年)10月にシンボルマークおよびロゴタイプが選定された。なお、当初は他の施設群と合わせて2012年(平成24年)4月オープン予定であったが、エリアなかいちのオープンそのものが東日本大震災にともなう工事の遅れにより当初より3か月遅れ、当美術館については竣工後の施設内の空調を安定させるためのねかせ期間が必要となった事で、本格オープンは翌年秋へと更にずれ込むこととなった。これについては、当初より建物竣工後のねかせ期間が必要であったことは明らかであり、震災の発生如何にかかわらず元々2012年のオープンが不可能であったことから、2012年オープンを標榜していたことに対し批判がある。また、美術館移転後の旧施設の建物利用も課題となっており、千秋公園内の佐竹資料館の移転計画があったが頓挫している。なお、施設自体はにぎわい交流館 「あう」と合わせて2012年7月21日に暫定オープンしており、本格オープンまでの期間、企画展を中心に活用された。
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