丹波市立植野記念美術館とは? わかりやすく解説

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丹波市立植野記念美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 00:03 UTC 版)

丹波市立植野記念美術館
兵庫県内の位置
施設情報
愛称 植野記念美術館
前身 氷上町立植野記念美術館
専門分野 パプア・ニューギニア、中国、現代美術
事業主体 丹波市
開館 1994年11月3日
所在地 669-3603
兵庫県丹波市氷上町西中615-4
位置 北緯35度10分23.7秒 東経135度2分21.2秒 / 北緯35.173250度 東経135.039222度 / 35.173250; 135.039222座標: 北緯35度10分23.7秒 東経135度2分21.2秒 / 北緯35.173250度 東経135.039222度 / 35.173250; 135.039222
プロジェクト:GLAM
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丹波市立植野記念美術館(たんばしりつうえのきねんびじゅつかん)は、兵庫県丹波市を流れる加古川を望む地に建築された丹波地方の中核美術館である。1994年氷上町立の美術館として開館し、合併により新設された丹波市が当施設を継承した。[1]

総花崗岩積の美術館施設は財団法人植野アジア芸術文化振興財団から、そして収蔵美術品の基礎は実業家植野藤次郎個人のコレクションから、氷上町に寄付されたものである。

収蔵品の種類

  • パプア・ニューギニア民族美術品 - 大阪大学を中心とするエンバ・パプア・ニューギニア探検隊が1978年と1979年に持ち帰ったもの
  • 中国絵画 - 呉作人をはじめとする現代作家の作品が中心
  • 中国陶磁器・陶板
  • コンテンポラリー・アート
  • 丹波市ゆかりの作家(川端謹次、常岡幹彦、安田虚心、丹阿弥丹波子等)の作品

建築概要

ギリシャ神殿イオニア式を基本とするデザインで、高さ9.5m、重量12トンの石柱6本を正面玄関に据える。外壁は総花崗岩積。

  • 竣工 - 1994年
  • 構造 - SRC造、石造、屋根・銅版瓦棒葺き
  • 規模 - 地上4階、塔屋1階
  • 敷地面積 - 3,767m2
  • 延床面積 - 1,827m2(1F:576m2、2F:485m2、3F:383m2、4F:383m2

施設

図書・喫茶室

交通

周辺情報

美術館前の加古川の風景

脚注

  1. ^ 植野記念美術館について”. 丹波市 (2024年3月19日). 2024年7月16日閲覧。

関連項目

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