岡崎市長として
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2012年 10月21日 - 市長就任。 2013年 4月1日 - 官民連携組織である「岡崎活性化本部」を岡崎商工会議所内に設置。 8月10日 - 「あいちトリエンナーレ2013」が開幕。岡崎市は初参加。 12月20日 - 新築か改修かで議論になっていた岡崎市民会館の老朽化対策について、改修で行くことを決定した。この決定は前市長時代に着手されていた移転・新築計画を白紙撤回するもので、内田の選挙公約でもあった。 2014年 5月29日 - 学校法人藤田学園と「大学病院の建設に関する協定」を結んだ。内容は24時間救急医療に対応できる大学病院を市内針崎町に建設するというもので、2020年4月開院予定とされた。 8月28日 - 乙川周辺の大規模な整備計画(乙川リバーフロント地区整備計画)を発表。東岡崎駅前のペデストリアンデッキの建設、幅員17メートルの人道橋の架設、中央緑道と籠田公園の整備、乙川河川敷の整備、徳川家康の銅像の設置などを主な内容とする。事業期間は2015年度から5年間。 11月25日 - 2年後に迎える市制施行100周年を記念した事業「新世紀岡崎 飛躍祭」の概要を発表した。市内の法人や学生団体が実施する事業100件(上限)に対して計1億円の補助金を市が支給する「新世紀岡崎チャレンジ100」など、様々な新規事業が盛り込まれた。 2015年 3月29日 - 篤志家から寄贈された恐竜のモニュメント5体すべてが東公園に設置された。寄付額は約1億円。 3月30日 - 岡崎市の進める計画「乙川リバーフロント地区かわまちづくり」が、国土交通省の「かわまちづくり支援制度」の登録認定を受ける。愛知県管理の河川では初めての登録となった。 8月22日 - 市の観光プロモーションのため吉本新喜劇に岡崎市長役で出演。岡崎市を舞台とした現代劇が8月18日から1週間にわたってなんばグランド花月で上演され、内田は期間中の22日に出演した。 11月15日 - 「岡崎さくら100年プロジェクト」の桜の植樹がスタート。寄付で集まった桜の苗木1,154本を2016年3月末までに市内全域の22箇所に植える。新たに植樹するのは、ジンダイアケボノや八重紅枝垂などソメイヨシノ以外の7品種。 2016年 2月26日 - JR岡崎駅東口ロータリーの南で空き地となっている11,000平方メートルの市有地に民間資本を導入し、再開発の拠点とする計画を発表した。開発事業者には8,000平方メートルを貸し、残りの3,000平方メートルについては市が新たに公園を整備する。 5月19日 - 歴史まちづくり法に基づいて策定した「岡崎市歴史的風致維持向上計画」が国から認定された。これを受けて5月23日、市は同計画の概要を発表。岡崎城下・東海道地区と滝山寺地区を計画の重点区域とした。また、徳川宗家18代当主の徳川恒孝に名誉顧問を委嘱した。7月、『岡崎市歴史的風致維持向上計画―未来へつむぐ 歴史まちづくり』を刊行。 10月16日 - 岡崎市長選挙。再選。 2017年 1月 - 冊子『岡崎まちものがたり』(A4判フルカラー、400ページ)を刊行。同書は市の歴史年表、文化、自然、景観などを、47小学校区の学区ごとに紹介するもので、市制100周年記念サイト内でも同時に公開された。 4月1日 - 発達障害児の相談・医療・支援を総合的に提供する施設「岡崎市こども発達センター」が岡崎市福祉の村にオープン。 2018年 1月 - 農林水産省の農山漁村振興交付金を活用した団体「岡崎市ぬかたブランド協議会」を岡崎市ぬかた商工会などと共同で設立。事務局は岡崎市役所の農務課と林務課に置かれた。同協議会は同年7月から、額田地区の天然水を使ったオリジナルかき氷を各店が提供するイベント「おかざきかき氷街道」をスタートした。客足は順調で、年々参加店舗を増やしている。 3月30日 - 乙川リバーフロント地区内の回遊性を生み出す公民連携事業「QURUWA戦略」が評価を受け、岡崎市は国土交通省と内閣府による「地方再生のモデル都市」に選ばれた。QURUWA戦略の総事業費46億2,000万円のうち、約半額が国からの交付金で賄われる見込み。 3月31日 - 愛知県と岡崎市は愛知県がんセンター愛知病院の経営を2019年4月から岡崎市民病院に移管することで基本合意し、その覚書を交わした。愛知病院の土地と建物は県が市に10年間、無償で貸与し、市民病院の結核病棟の整備費も県が負担する。 7月31日 - 市内の公立小学校47校と公立中学校20校の普通教室に約30億円を投じて業務用エアコンを設置すると発表。 8月20日 - 小中学校のエアコン設置完了時期を当初予定していた2020年6月から前倒しすると明らかにした。小学校の普通教室と特別教室と中学校の特別支援学級など1212教室については2019年6月までに、中学校の普通教室と特別教室など567教室については2019年12月までに完了する予定(その後さらに前倒しされ、中学校の普通・特別教室も2019年6月までに設置された)。PFI方式で事業を実施する。 11月19日 - 東阿知和町、西阿知和町、真福寺町の3町にまたがって造成が計画されている「阿知和地区工業団地」の整備事業につき、事業主体を愛知県企業庁から市に移すと発表した。これにより、東名高速道路の「(仮称)岡崎阿知和スマートインターチェンジ」の設置に向けた調整が容易になる予定。 2019年 7月26日 - 籠田公園がリニューアルオープン。 10月8日 - 公民連携事業「QURUWA戦略」の一環として、康生通りで、車線を規制し休憩所などを設置する社会実験「グッとくるわ康生社会実験」を開始。期間は1カ月間(後述)。 11月2日 - 東岡崎駅東口のペデストリアンデッキが供用開始。同時に日本最大級の徳川家康の銅像が完成。ペデストリアンデッキにより駅に直結する複合商業施設「オト リバーサイドテラス」もオープンした。 2020年 1月30日 - 2022年度までに全小中学生に一人1台のタブレット端末を整備すると発表した。3年間で市内の小中学生と教員分の計約3万5,500台を購入。国が費用の3分の2を負担する。また、2021年3月末までに全教室にWi-Fiを導入する予定。 3月9日 - 岡崎市は中部電力、東邦ガス、NTTファシリティーズなどと共同で、地域電力小売会社「株式会社岡崎さくら電力」を設立した。自治体出資による電力会社の設立は県内初。市のゴミ焼却施設で発電した電力を買い取り、市の関連施設に供給する。 4月1日 - 「F組」と呼ばれる校内フリースクールを岡崎市立甲山中学校、福岡中学校、矢作中学校の3校に設置した。校内フリースクールは長期欠席者や集団になじめない児童生徒に個別最適な学びの場を保障する施策で、制度導入は県内では初めて。 4月7日 - 藤田医科大学岡崎医療センターが開院。 4月23日 - 新型コロナウイルス感染症拡大の緊急対策として様々な支援策を5月の市議会臨時会に提出すると発表した。小中学校・公私立保育園・こども園・私立幼稚園の給食費を9月まで無償化。総額約7億3千万円を市が負担する。休業要請等に応じた事業者に支給される県発表の「新型コロナウイルス感染症対策協力金」の市負担分として約10億円を計上。また市独自の政策として、支給対象から外れた事業者に25万円を支給。さらに6か月間の水道料金の基本料金の8割を減額し、総額約6億4千万円を市が負担する。 10月15日、岡崎市立愛知病院は岡崎市から愛知県に移管され、新型コロナウイルス感染症の専門病院として再スタートした。病院名は「愛知県立愛知病院」となった。
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