岡崎市図書館交流プラザ時代とは? わかりやすく解説

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岡崎市図書館交流プラザ時代(2008-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 08:39 UTC 版)

岡崎市立中央図書館」の記事における「岡崎市図書館交流プラザ時代(2008-)」の解説

移転ごとの延床面積変遷移転年 m2 1912 常福院170 1923 岡崎公園513 1947演舞場   279 1962商業高校   916 1966 旧警察署   891 1971 明大寺町   2,477 2008 りぶら   7,895 2008年平成20年9月1日には新館開館準備のために明大寺町図書館閉館11月1日図書館交流プラザ内に中央図書館開館した移転によって延床面積は2,477m2から7,895m2と約3倍に拡大し、約10万冊を新規購入したことで蔵書数は約60冊に増加した公募によって決定した愛称Libra」(りぶら)は、Library図書館)とLiberty(自由)を組み合わせた造語である。 開館後3日間だけで約4万人訪れ、約2,500人が利用者カード申請を行うとともに36,000冊が貸し出された。2階の「ポピュラーライブラリー」と子ども図書室貸出数が多すぎて書架ガラガラになってしまったという。開館後1か月間に165,133人(1日平均6,351人)が利用し月間目標84,000人の2倍近くとなる滑り出し見せた旧館時代から中高生自習室利用多かったため、移転後中高生締め出すことはしないという方針設けている。明大寺町の旧中央図書館は、隣接する岡崎市美術館東館第5展示室と第6展示室)に生まれ変わっている。 2010年平成22年3月から4月には、図書館蔵書検索システム(OPAC)が閲覧しづらくなる現象発生図書館警察被害届提出し5月25日にはサイバー攻撃仕掛けたとして利用者一人逮捕された。この利用者起訴猶予処分となったが、利用者側サイバー攻撃意図はなく、根本的な原因システムの不具合にあったことから論議呼んだ9月には図書館が公式見解を発表し2011年2月には図書館とこの利用者和解成立している。この事件Librahack(りぶらはっく)事件または岡崎市立中央図書館事件呼ばれている。2010年9月には、蔵書検索システム管理していた三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)のミスによって、図書館利用者利用状況および個人情報185件(159人分)が流出していたことが判明流出したのは延滞予約本のリストデータであり、氏名年齢電話番号貸出図書名などが含まれていた。岡崎市はこれを守秘義務契約違反などであるとした。管理委託していたMDISとの契約短縮して2012年末までとし、それまでの約2年間はMDISが無償保守業務担当することとなった中央図書館利用者はりぶらの有料託児サービス利用できる2012年時点託児サービス行っている東海地方図書館は、岡崎市立図書館加えて桑名市立中央図書館有料)と岐阜市立図書館(週1日無料)のみだった。2010年11月には岡崎げんき館ブックスタート事業開始し岡崎市内の乳児全員絵本贈っている。ポリオワクチン予防接種会場でもある同館で、岡崎市出身絵本作家である瀬川康男が絵を担当したいないいないばあ』(松谷みよ子作)を贈っている。 2011年平成23年12月24日にはりぶらの入館者数500万人突破した2012年平成24年)には公立図書館開館100周年迎えた愛知県公立図書館としては津島市立図書館次いで2番目である。2014年平成26年7月1日からは三河地方では初め国立国会図書館デジタルコレクション閲覧可能になった。開館から6年9か月後の2015年7月18日には、りぶらの来館者数1000万人に達した

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