岡崎市立中央図書館事件
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岡崎市立中央図書館事件(おかざきしりつちゅうおうとしょかんじけん)は、2010年3月頃に岡崎市立図書館の蔵書検索システムにアクセス障害が発生し、利用者の一人が逮捕された事件である。利用者に攻撃の意図はなく、また、根本的な原因が図書館側のシステムの不具合にあったことから論議を呼んだ。逮捕された人物が取調べの後、Librahackというサイトを立ち上げて解説をしたことから、Librahack事件とも呼ばれる。
注釈
出典
- ^ “インターネット資料の収集”. 国立国会図書館. 2013年5月4日閲覧。
- ^ a b “なぜ逮捕?ネット・専門家が疑問も 図書館アクセス問題”. asahi.com (朝日新聞社). (2010年8月21日). オリジナルの2010年8月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ “このサイトをご覧の方々へ”. Librahack (2010年6月19日). 2013年5月4日閲覧。 “容疑者から見た岡崎図書館事件”
- ^ 落合洋司 (2010年6月24日). “[刑事事件][インターネット事件]岡崎市立中央図書館事件について 01:39”. 弁護士 落合洋司(東京弁護士会)の「日々是好日」. 落合洋司. 2013年5月4日閲覧。
- ^ “図書館HP閲覧不能、サイバー攻撃の容疑者逮捕、だが…”. asahi.com (朝日新聞社). (2010年8月21日). オリジナルの2010年8月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c d 図書館問題研究会「みんなの図書館」2011年3月号、教育史料出版会。14-15頁。
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- ^ “ソフト会社、図書館側に不具合伝えず アクセス障害問題”. asahi.com (朝日新聞社). (2010年8月21日). オリジナルの2010年8月23日時点におけるアーカイブ。
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- ^ 朝日新聞 (名古屋: 朝日新聞社). (2010年8月25日)
- ^ 神田大介 (2010年8月25日). “国会図書館に取材したところ、違法状態であることははっきり認め...”. Twitter. 2013年5月4日閲覧。
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- ^ 大豆生田崇志 (2014年10月22日). “「うちは逮捕しなくていいんですか」、カーリル吉本代表が語るオープンデータビジネスの舞台裏”. ITpro. 2014年12月13日閲覧。
- ^ 河島茂生編著、2013、『図書館情報技術論―図書館を駆動する情報装置』、ミネルヴァ書房、ISBN 978-4-623-06574-5、171頁
- ^ “岡崎市立図書館:ソフト古く閲覧困難に HP大量アクセス”. 毎日jp (毎日新聞社). (2010年8月21日). オリジナルの2010年8月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ “図書館長「了解求めないアクセスが問題」 HP閲覧不能”. 毎日jp (毎日新聞社). (2010年8月22日). オリジナルの2010年8月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ 神田大介 (2010年8月21日). “いやー、率直に言って驚きです。”. Twitter. 2013年5月4日閲覧。
- 1 岡崎市立中央図書館事件とは
- 2 岡崎市立中央図書館事件の概要
- 3 脚注
- 岡崎市立中央図書館事件のページへのリンク