三省堂 大辞林 |
や
や 1 【八】
〔「よ(四)」の母音交替形で、倍数を表す〕
(1)はち。やっつ。
「いつ、む、なな、―」
(2)はち。名詞の上に付いて複合語を作る。
「―歳(とせ)」
(3)名詞の上に付いて数の多いことを表す。
「―重(やえ)」「―千代(やちよ)」「―雲(やくも)立つ」「―衢(やちまた)」
(1)はち。やっつ。
「いつ、む、なな、―」
(2)はち。名詞の上に付いて複合語を作る。
「―歳(とせ)」
(3)名詞の上に付いて数の多いことを表す。
「―重(やえ)」「―千代(やちよ)」「―雲(やくも)立つ」「―衢(やちまた)」
や 1 【矢/▼箭】
(1)武具・狩猟具の一。鏃(やじり)・篦(の)(矢柄(やがら))・矢羽などから成る。弓につがえて、弾性を利用して飛ばし、目標物に突き刺すもの。
(2)硬い物を割ったり、伐採する時に用いるくさび。
(3)「ブローチ(broach)」に同じ。
(4)家紋の一。一本または数本の矢羽をかたどったもの。
» (成句)矢でも鉄砲でも持って来い
» (成句)矢の如し
» (成句)矢の催促
» (成句)矢も盾もたまらず
» (成句)矢を矧ぐ
» (成句)矢を向ける
(2)硬い物を割ったり、伐採する時に用いるくさび。
(3)「ブローチ(broach)」に同じ。
(4)家紋の一。一本または数本の矢羽をかたどったもの。
» (成句)矢でも鉄砲でも持って来い
» (成句)矢の如し
» (成句)矢の催促
» (成句)矢も盾もたまらず
» (成句)矢を矧ぐ
» (成句)矢を向ける
や 1 【▽谷】
や 【屋/家】
(1)いえ。建物。
「我が―」「蚕(こ)―」「―並み」
(2)屋根。
「―の上には糸を染めて色々葺(ふ)かせて/竹取」
名詞に付く。
(1)商売を営む家の屋号として用いる。
「木村―」「三河―」
(2)その職業を営む人や家を表す。
「八百―」「魚―」「本―」「米―」
(3)それを専門としている人をさしていう。時に、軽蔑・自嘲の意をこめても用いる。
「技術―」「政治―」
(4)そのような性質をもつ人を表す。
「気取り―」「わからず―」「さびしがり―」「がんばり―」
(5)役者の屋号、文人などの雅号として用いる。また書斎の名などにも添える。
「音羽―」「鈴廼(すずの)―」
や 1 【▼輻】
や 【野】 1
(1)平らで広がった地。の。のはら。
「未開の―」
(2)官途につかないこと。民間。
「―に下る」
洗練されていないさま。素朴なさま。
「気韻の―なるに失して/小説神髄(逍遥)」
» (成句)野に遺賢無し
» (成句)野に下る
や 1 【▽嫌】
や 【▼弥】
や 1
仙台弁 |
~や
あがつま語 |
大阪弁 |
や
| 大阪弁 | 訳語 | 解説 |
|---|---|---|
| や | だ、である be 是 |
「にてあり」「である」の最終形態。「じゃ」の転。中南近畿、北陸、北九州、周防、長門の瀬戸内海側地域、琉球などで使われる断定助動詞。前に「の」がくる場合、「行ったんや」と動詞の過去形にはつくが、「行くんや」と現在形にはつかず「行くねん」となる。名詞や形容動詞に続き、断定、肯定の他に、疑問詞などを伴って疑問を表す。そうやわしのもんや、きょうの夜は静かや、この写真の人は誰や、そら何や。初級の大阪弁学習者が大阪弁を話そうとするときは、この語から導入を始めることが多い。大阪発祥。山陰や越後、尾張以東では「だ」、越後や遠江などでは「ら」。 |
や
や
| 大阪弁 | 訳語 | 解説 |
|---|---|---|
| や | よ | 「ある」が転じた「やる」の命令形「やれ」の略。言葉の終わりに付けることで、命令敬語や連用形命令語などをやわらげる働きがある。「よ」のように相手をなじる意味は含まれていない。ハンカチ忘れんと行きや、ほかしとくんなはれや、持っておいでや、など。命令形命令語などのあとにつくと乱暴な印象を持つ。持って来いや、はよせんかいや、いてもうたれや、など。 |
や
ーや・ーな
| 大阪弁 | 訳語 | 解説 |
|---|---|---|
| ーや・ーな | よ・な | 促し。要望を表す、動詞の連用形や、助詞「て」の後などについて、前の語を強調する。はよ行きぃや、ちょっとだまりぃや、もっと食べぇな、ちょっと待ってぇな、なんでぇな。前の音を伸ばして、連用形禁止命令の「食べな」「行きな」などと同音衝突を避ける。伸ばす音の前の音にアクセントを置く。「んかいや」「んかいな」よりはやわらかい言い方。 |
や
| 大阪弁 | 訳語 | 解説 |
|---|---|---|
| や | か、(だか) | 不確か。「やら」の転。なに言うとんのんやら、なんやなあ、なんのことやわかれへんわ。大阪弁とやらを勉強してみた、という場合には「やら」を使う。全国的に「か」だが、北奥羽や西東海、東京などで「だか」、四国、中国、北陸などで「やら」。 |
や、やと、やて
| 大阪弁 | 訳語 | 解説 |
|---|---|---|
| や、やと、やて | だと、だって | 断定助動詞の「や」。文中の「と」は省略される。わてもこっちが先や思いますわ。せやさかいこれや言うたやろ。なんやとこら。なんやて!?もっぺん言うてみい! |
や
| 大阪弁 | 訳語 | 解説 |
|---|---|---|
| や | では、じゃ | 東京の標準語と同じように用いる「○○じゃない」の「じゃ」から転じた。後に存在の打ち消しを伴う。探してたんそれやおまへんか、そない言うもんやあらへん、遅いやないかい、など。「では」「とちがう」と使い分ける。 |
や
やあ、や
やら、や
| 大阪弁 | 訳語 | 解説 |
|---|---|---|
| やら、や | とか、だとか、だか、だの | 例示列挙。「にやあらむ」の最終形態。いくつかの物事を並べ上げる。あれやらこれやら。何言うとんのやら。誰が誰やわからん、と「ら」を省略することもある。 |
和歌山弁辞書 |
鳥取弁辞書 |
や、やあ
《品詞》接尾語。
《標準語》ら【等】、たち【達】
《用例》「あの人やあのせいだけえ・・・」(あの人達のせいなんだから・・・)。
《補遺》「みんなやで」の「や」も、この「や」に関係があるかもしれないなあ・・・。
《標準語》ら【等】、たち【達】
《用例》「あの人やあのせいだけえ・・・」(あの人達のせいなんだから・・・)。
《補遺》「みんなやで」の「や」も、この「や」に関係があるかもしれないなあ・・・。
博多弁辞典 |
ウィキペディア |
や
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/15 07:36 UTC 版)
や、ヤは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。[続きの解説]
「や」の続きの解説一覧
- 1 やとは
- 2 やの概要
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
倻
奴
奴 |
屋
矢
笶
箭
耶
輻
輻
邪
邪 |
鍭
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品詞の分類
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