感動詞とは? わかりやすく解説

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かんどう‐し【感動詞】

読み方:かんどうし

品詞の一。自立語活用がなく、主語にも修飾語にもならず、他の文節とは比較独立して用いられるもの。話し手感動を表す「ああ」「おお」の類をはじめ、呼びかけを表す「おい」「もしもし」の類や、応答を表す「はい」「いいえ」の類も、文法的性質が同じなので、国文法ではこれに含まれる間投詞感嘆詞


感動詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 19:40 UTC 版)

感動詞(かんどうし / 英: interjection) とは、感動、応答、呼び掛けを表す。主語述語修飾語になることも他の語に修飾されることもない。間投詞(かんとうし)、感嘆詞(かんたんし)、嘆詞(たんし)とも言う。口語においては頻繁に用いられるが、文語において用いられることは少ない。


  1. ^ a b c 石川創「「感動詞」の定義の変遷について」『駒沢女子大学研究紀要』第25号、駒沢女子大学、2018年、 25-37頁。
  2. ^ a b 永山勇 2010, p. 165.
  3. ^ 永山勇 2010, p. 166.
  4. ^ a b 永山勇 2010, p. 167.


「感動詞」の続きの解説一覧

感動詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 08:40 UTC 版)

秋田弁」の記事における「感動詞」の解説

語彙アクセント意味語源備考アイー、アヤー 0 あらー! サエサイサーイ、サイー(秋田県中央から北の一部地域) 1 しまった! ニャー、ンニャー 0 あらー! ンタ、ンカ(南地方では、ヤンダ) 1 いやだ。 ンダ 0, 2 そうだよ。はい。 ンダガラ 3 そうだな。そうだね説明するときの「だから、○○○。」 「ンダクアルハ」の縮約

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感動詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 00:28 UTC 版)

富山弁」の記事における「感動詞」の解説

気の毒な(きのどくな) 「ありがとう」の意。文字通りお気の毒に」という意味にもなりうる。公的な場面で用いられる成句である。 なーん もともとは否定の「いいえ」の意味だが、会話によっては相づちにもなる言葉。「何にも」が転訛したもの否定肯定かは会話流れ文脈言動判断しなくてはならない。「まったく」「全然」の意味副詞的用法もある。軽い表現で、どちらかと言えば形式ばらない表現だが、公的な場面で用いことがある成句である。 例: なーん、違(ちご)ちゃ(いいや、違うよ) / なーん、支えんよ(ああ、構わないよ) まいどはやこんにちは」「ごめんください」の意。富山市自治体運営するバス和菓子会社月世界本舗製造する菓子の名前になっている。上記の「気の毒な」と同じく公的な場面で用いられる

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感動詞

出典:『Wiktionary』 (2021/08/24 14:01 UTC 版)

名詞

かんどうし、稀:なげきことば

  1. 品詞一つ
    1. 日本語では自立語活用がなく、感動応答呼びかけなどを表す語とされている。旧称「なげきことば」。印欧語文法における間投詞(英語:interjection等<ラテン語:interjectio<inter-(間に)+jectio(<jactare(投げる))の訳語)に相当する

類義語


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