匕首

デジタル大辞泉

ひ‐しゅ【^×匕首】

読み方：ひしゅ

つばのない短刀。あいくち。

あい‐くち〔あひ‐〕【合（い）口】

読み方：あいくち

１ （「匕首」と書く）鍔(つば)のない短刀。九寸五分(くすんごぶ)。「ふところに—をのむ」

２ 人と何かをするときの相性。「彼とは—がいい」

３ 互いに話が合い、気心の合うこと。また、その間柄。

「同じ年頃の婦人たちの中では姉と—であり」〈野上・真知子〉

４ 物と物とが合わさるところ。

５ 「合い端(ば)1」に同じ。

難読語辞典

匕首

読み方：ヒシュ（ｈｉｓｈｕ），　アイクチ（ａｉｋｕｃｈｉ）

つばのない短剣

歴史民俗用語辞典

匕首

読み方：アイクチ（ａｉｋｕｃｈｉ）

短刀・小刀・腰刀・打刀などといわれるもの。

別名 紐刀

短編小説作品名辞典

匕首

作者石和鷹

収載図書いきもの抄
出版社集英社
刊行年月1994.10

ウィキペディア

匕首

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/01 01:37 UTC 版)

匕首（あいくち、ひしゅ）または合口（あいくち）は、鍔(つば)の無い短刀のこと。本来の日本語では「合口」であったが、中国の「匕首」（ひしゅ、拼音: bǐ shŏu ビーショゥ）と混同され、現在はどちらの表記でも「あいくち」で意味が通る。また、本来の「匕首」は、その形状・定義も合口とは厳密には異なる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

匕首

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 00:28 UTC 版)

名詞

匕 首（ひしゅ　熟字訓:あいくち）

1. 短剣。

Weblio日本語例文用例辞書

「匕首」の例文・使い方・用例・文例

• あの男はいつも匕首を呑んでいる
• 彼は懐に匕首｛あいくち｝を忍ばせていた
• 匕首という,つばのない短刀