うち‐がたな【打(ち)刀】
打刀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 06:39 UTC 版)
打刀(うちがたな)は、日本刀の一種。室町時代後期より、徒戦[1]向けに作られ[2]、それまでの太刀に代わり武士が用いる刀剣の主流となった。
- ^ かちいくさ。徒歩で行う戦闘。
- ^ a b c d “打刀とは”. 刀剣ワールド. 2022年1月20日閲覧。
- ^ 右手で柄を握って鞘から刀を抜く際は、左手で鞘口を握り操作しながら抜く必要があり、太刀とは異なり右手だけを使って抜くことは難があった。
- ^ 鞘の中では刀身の峰が支えられ、上を向いた刃は峰の中で接触しておらず、滑らかに鞘から抜くことができた。
- ^ これに対して、太刀は正座の時も外す必要がなかった。また太刀は高い身分の武士が儀式などの佩刀として、その後も用いられた。
- ^ 打刀を外した時にも、脇差は常に差していた。
- ^ 歴史人 2020年9月 p.40. ASIN B08DGRWN98
- ^ カテゴリ「日本刀関連」用語一覧 4/9 "刺刀". 名古屋刀剣博物館「刀剣ワールド」
- ^ 日本刀の歴史 The Japanese Sword Museum
- ^ 馬に刺激を与えると言うことを聞かなくなるおそれがあることから。
- ^ 清水克行『喧嘩両成敗の誕生』講談社選書メチエ、2006年。
- ^ かもよしひさ訳『雑兵物語』講談社、昭和55年11月20日、10ページ、16ページ
- ^ 近藤好和『武具の日本史』平凡社新書、2010年8月10日、148ページ。
- ^ 近藤好和『武具の日本史』平凡社新書、2010年8月10日、70ページ。
打刀(うちがたな、うちかたな)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:56 UTC 版)
「日本刀」の記事における「打刀(うちがたな、うちかたな)」の解説
室町時代頃から登場した、太刀よりも反りの少ない刀身を持ち、刃を上にし帯に差して携行する刀。江戸時代以降一般的な「刀」となる。現代の日本では、単純に「刀」や「日本刀」と言った場合、打刀を指すことが多い。現代の分類では、切っ先から棟区までの直線で測った長さ(「刃長」)が60cm以上のものを指し、60cm未満のものは「脇差」と呼ぶ。
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打刀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 03:40 UTC 版)
一般的に刀と呼ばれる刀。鳴鏡館側は紅葉切(壱、宇甘永渓作)、宵時雨(弐、作者不詳)、捨陰党は影向(一文字助真作)を使う。
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打刀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 14:28 UTC 版)
打刀(うちがたな)とは日本刀の一種で室町時代以降は単に刀と呼ばれた。詳しくは打刀を参照。
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