標準語とは?

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ひょう じゅんご へう- [0] 【標準語】

音韻語彙語法などすべての面で国語規範として尊重され,教育・法令などの公用語として用いられる言語制定にあたっては,一国内で共通語となっている言語がもつ欠点を,何らかの機関によって是正するという人為的操作が必要となる。 → 共通語

標準語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/11 02:00 UTC 版)

標準語(ひょうじゅんご)とは、公共の言説において人々の集団(民族共同体国家組織など)によって用いられる言語変種である[1]。あるいは、言語変種は文法や辞書における記述英語版のために整理され、こういった参考文献において記号化される際に起こる標準化の過程を経ることによって標準となる[1]。典型的には、商業政治の中心で話されている方言が標準化される言語変種となる。標準語は複数中心地言語(例えばアラビア語英語ドイツ語ペルシア語セルボ・クロアチア語フランス語英語版ポルトガル語スペイン語[2])にも単一中心地言語(例えばアイスランド語イタリア語[3]日本語[4]ロシア語[4])のいずれもが選ばれる事例である[5]。標準書記言語は「シュリフトシュプラーヘ」(Schriftsprache、ドイツ語で文章語の意)と呼ばれることがある。


  1. ^ a b c Finegan, Edward (2007). Language: Its Structure and Use (5th ed.). Boston, MA, USA: Thomson Wadsworth. p. 14. ISBN 978-1-4130-3055-6. 
  2. ^ Kordić, Snježana (2014) (Spanish). Lengua y Nacionalismo [Language and Nationalism]. Madrid: Euphonía Ediciones. pp. 79–151. ISBN 978-84-936668-8-0. OL16814702W. http://www.euphoniaediciones.com/plataforma/libros/lengua-y-nacionalismo-17-89-7-2-1. 
  3. ^ Italian language. language-capitals.com
  4. ^ a b Clyne 1992, p. 3.
  5. ^ Daneš, František (1988). “Herausbildung und Reform von Standardsprachen [Development and Reform of Standard Languages]”. In Ammon, Ulrich; Dittmar, Norbert; Mattheier, Klaus J. Sociolinguistics: An International Handbook of the Science of Language and Society II. Handbücher zur Sprach- und Kommunikationswissenschaft 3.2. Berlin & New York: Mouton de Gruyter. p. 1507. ISBN 3-11-011645-6. OCLC 639109991. 
  6. ^ a b c Vahid, Ranjbar (2008). The standard language of Kurdish. Iran: Naqd-hall. 
  7. ^ 金水敏 (2000年5月18日). “役割語の探求 (PDF)”. 大阪大学. pp. pp. 1,3. 2009年9月29日閲覧。
  8. ^ 宝力朝魯「明治後期以降における国語教育への上田万年の影響 (PDF) 」 、『東北大学大学院教育学研究科研究年報』第53巻第2号、東北大学、2005年3月、 pp. 32-33、 ISSN 1346-57402009年9月29日閲覧。
  9. ^ 「標準語の設定は各個人がその設定者であるべく、少なくとも責任者であるべし」石黒魯平(昭和25年)『標準語』、「関西弁を基盤とした標準語の存在を認めよ」梅掉忠夫(昭和29年)『第二標準語論』(真田信治(1987年)『標準語の成立事情』PHP研究所より)
  10. ^ 昭和24年国立国語研究所が福島県白河市を調査した際、東北方言と標準語の中間のような言葉を話す人々がいることが分かり、この言葉なら全国共通に理解しあえるとのことから、国立国語研究所がこれを「全国共通語」略して「共通語」と名付けた梅中伸介 (2005年10月6日). “そもそも日本語の「共通語」ってどうやってできたの?”. R25. リクルート. 2009年9月29日閲覧。真田信治(1987年)『標準語の成立事情』PHP研究所
  11. ^ http://db3.ninjal.ac.jp/SJL/view.php?h_id=2090970970
  12. ^ 松村文衞「若者言葉を“科学”する」、『at home Time』、アットホーム、2002年10月、2009年9月29日閲覧。
  13. ^ 阪口篤義編 (1990)『日本語講座第六巻 日本語の歴史』(大修館書店)の徳川宗賢「東西のことば争い」
  14. ^ 金水敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』(2003年)
  15. ^ Smith 1996
  16. ^ Blake 1996
  17. ^ Baugh and Cable, 2002
  18. ^ Smith, 1996
  19. ^ 教師の父の友人で名付け親がジョナサン・スウィフト、息子は劇作家リチャード・ブリンズリー・シェリダン(メルヴィン・ブラッグ『英語の冒険』アーティストハウス


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