あまくさ【天草】
読み方:あまくさ
熊本県西部、天草上島(あまくさかみじま)・下島(しもじま)の大半を占める市。天草学林跡などキリシタンの遺跡が多い。水産加工が盛ん。平成18年(2006)3月に本渡(ほんど)市・牛深市・有明町・御所浦町・倉岳町・栖本(すもと)町・新和町・五和町・天草町・河浦町が合併して成立。人口8.9万(2010)。
「天草諸島」の略。
てん‐ぐさ【天草】
天草
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/10 07:54 UTC 版)
天草(あまくさ、てんぐさ)
あまくさ
- 熊本県の地形・地域
- 乗物
-
- 天草 (列車) - かつて京都~熊本間で運転されていた急行列車 ⇒ 山陽本線優等列車沿革
- 天草 (海防艦) - 日本海軍の択捉型海防艦
- あまくさ (多用途支援艦) - 海上自衛隊の艦船
- 人物
- ほか
てんぐさ
脚注
- ^ 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編『かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典』成美堂出版、2012年7月10日、191頁。ISBN 978-4-415-30997-2。
天草
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:11 UTC 版)
天草は元はキリシタン大名・小西行長の領地で、関ヶ原の戦いの後に寺沢広高が入部、次代の堅高の時代まで島原同様の圧政とキリシタン弾圧が行われた。 『細川家記』『天草島鏡』など同時代の記録は、反乱の原因を年貢の取りすぎにあるとしているが、島原藩主であった松倉勝家は自らの失政を認めず、反乱勢がキリスト教を結束の核としていたことをもって、この反乱をキリシタンの暴動と主張した。そして江戸幕府も島原の乱をキリシタン弾圧の口実に利用したため「島原の乱=キリシタンの反乱(宗教戦争)」という見方が定着した。しかし実際には、この反乱には有馬・小西両家に仕えた浪人や、元来の土着領主である天草氏・志岐氏の与党なども加わっており、一般的に語られる「キリシタンの宗教戦争と殉教物語」というイメージが反乱の一面に過ぎぬどころか、百姓一揆のイメージとして語られる「鍬と竹槍、筵旗」でさえ正確ではないことが分かる。 上述のように宗教弾圧以外の側面もあることからかは不明であるが、現在に至るまで反乱軍に参戦したキリシタンは殉教者と認定されないままである。
※この「天草」の解説は、「島原の乱」の解説の一部です。
「天草」を含む「島原の乱」の記事については、「島原の乱」の概要を参照ください。
天草(あまくさ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 07:06 UTC 版)
「ながされて藍蘭島の登場人物」の記事における「天草(あまくさ)」の解説
妖怪・油すまし。ハゲ頭で、穏和な表情をしている。蓑を着て、油を入れたひょうたんと木の杖を保っている。
※この「天草(あまくさ)」の解説は、「ながされて藍蘭島の登場人物」の解説の一部です。
「天草(あまくさ)」を含む「ながされて藍蘭島の登場人物」の記事については、「ながされて藍蘭島の登場人物」の概要を参照ください。
天草(あまくさ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/26 16:59 UTC 版)
※この「天草(あまくさ)」の解説は、「空挺懐古都市」の解説の一部です。
「天草(あまくさ)」を含む「空挺懐古都市」の記事については、「空挺懐古都市」の概要を参照ください。
天草(あまくさ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:39 UTC 版)
※この「天草(あまくさ)」の解説は、「ラストイニング」の解説の一部です。
「天草(あまくさ)」を含む「ラストイニング」の記事については、「ラストイニング」の概要を参照ください。
天草
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:24 UTC 版)
熊本県天草諸島はかつて船を介して長崎との交流が盛んであったため、「天草ちゃんぽん」と呼ばれるちゃんぽんが発展した。 天草下島各市町の商工会議所は天草地方の国道3路線(国道266号・国道324号・国道389号)を2006年秋から「天草ちゃんぽん街道」と名付け、町おこしを図っている。
※この「天草」の解説は、「ちゃんぽん」の解説の一部です。
「天草」を含む「ちゃんぽん」の記事については、「ちゃんぽん」の概要を参照ください。
「天草」の例文・使い方・用例・文例
- 天草砥という砥石
- 天草版という活字本
- 天草焼きという陶器
- 雲仙天草国立公園という,九州地方にある国立公園
- 天草という植物
- 天草という海草
- 心太という,天草を煮溶かして冷やし固めた食品
- ウミウシの一種であるメリベ・ジャポニカが,熊本県本(ほん)渡(ど)市の天草ドルフィンワールドで最近一般公開された。
- 相模(さがみ)湾と九州の天草の間の海域に生息するが,海流に乗って移動するため,めったに目撃されない。
- 天草ドルフィンワールドで公開されていたヤマトメリベは,6月に天草諸島の沖合で漁民によって捕獲された。
天草と同じ種類の言葉
- >> 「天草」を含む用語の索引
- 天草のページへのリンク