年貢とは? わかりやすく解説

ねん‐ぐ【年貢】

読み方:ねんぐ

荘園領主封建領主農民課した租税平安末期始まり江戸時代には物成(ものなり)といって原則として田の年貢は米、畑の年貢は現物と金であったが、しだいに金納化した明治以後地租改正廃止

明治以後小作料のこと。


年貢

読み方:ネング(nengu)

租税小作料


年貢

読み方:ネング(nengu)

田畑耕作者がその領主に対して貢納する租税


年貢

作者西村望

収載図書消えない焔 上
出版社徳間書店
刊行年月1988.12
シリーズ名徳間文庫


年貢

読み方:ネング(nengu)

農民領主大名納める租税明治以降小作人地主納める収穫物分け前

季節

分類 人事


年貢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/11 15:38 UTC 版)

年貢(ねんぐ)は、日本史上の租税の一形態。律令制における田租が、平安時代初期 - 中期に律令制が崩壊・形骸化したことにともなって、年貢へと変質したが、貢租(こうそ)という別称に名残が見られる。その後、中世・近世を通じて、領主が百姓(農民でなく普通の民を指す)を始めとする民衆に課する租税として存続した。主に、米で納めるため、その米を年貢米(ねんぐまい)と呼ばれた。


  1. ^ 2.中世(鎌倉時代〜戦国時代):中国四国農政局”. www.maff.go.jp. 2021年5月17日閲覧。
  2. ^ a b c 新田一郎『日本の歴史11 太平記の時代』講談社、2001年、231頁、ISBN 4-06-268911-1


「年貢」の続きの解説一覧

年貢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:12 UTC 版)

一関藩」の記事における「年貢」の解説

年貢率は江戸前期四公六民後期五公五民であった。他に畑作大豆による現物納もあった。

※この「年貢」の解説は、「一関藩」の解説の一部です。
「年貢」を含む「一関藩」の記事については、「一関藩」の概要を参照ください。

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