とばし【飛ばし】
飛ばし
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飛ばし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/27 13:44 UTC 版)
低価法を採用している企業が、決算期末になると含み損を抱えた資産を簿価で他社に売却した形にして損を表面化させないようにすることもあり、その場合は決算期を過ぎた後に同額+αで買い戻す特約をつける。以前は親会社の決算対策として子会社との間で多く見られた取引であり、また、受け皿となるペーパーカンパニーを設立して、これに簿外債務にして債務を隠すことがしばしばみられた。このような簿外債務は飛ばし(Tobashi scheme)と呼ばれ、実態としては粉飾決算として見られることもある。 日本ではバブル景気崩壊直後には証券会社が仲介してこのような取引を行うこともしばしば見られたが、1991年に証券取引法が改正されて事実上禁止された。企業決算において連結決算が重視されるようになった現在では飛ばし先を連結対象外の企業にする必要があるために、実際に行うことは難しくなっている。
※この「飛ばし」の解説は、「簿外債務」の解説の一部です。
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「飛ばし」の例文・使い方・用例・文例
- あらしが木から鳥小屋を吹き飛ばした
- 彼はテーブルのほこりを吹き飛ばした
- 我々は高速道路を時速90マイルで飛ばした
- 君は今1行飛ばしたよ
- 少年は犬を蹴飛ばした
- 少年達は水面を切って石を飛ばしていた
- 退屈な章を飛ばして読む
- できない問題は飛ばして先に進みなさい
- 彼が時速90マイルで飛ばしていた時警察に止められた
- 観客は床を踏み鳴らして激しくやじを飛ばした
- 10分以内に着かなければならないんだ.だから飛ばしてくれないか
- 猛スピードで飛ばしていた車が突然止まった
- 一陣の風が彼女の帽子を吹き飛ばした
- 彼女は的に向かって矢を飛ばした
- それが世界中で大ヒットを飛ばした
- その平議員は講演者に野次を飛ばした。
- ミサイルはその橋を吹き飛ばした。
- 今度私の前に現れたら、その汚いちんぽを蹴り飛ばしてやるからね!
- 飛ばしは、1980年代まで証券会社によって損失補填の手段として利用されていました。
- 私は数行飛ばした。
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