飛ばしとは? わかりやすく解説

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とばし【飛ばし】

読み方:とばし

とばすこと。とばす方法

含み損生じた資産市場価格よりも高値第三者転売することによって損失を隠すこと。会社保有する有価証券時価大幅に下落したとき、決算期異な他の会社簿価に近い価格一時的に売却することによって、決算書への損失計上回避先送りすることなどがこれにあたる金融商品取引法禁止される損失補塡に該当する判断される場合がある。

飛ばし記事」の略。

飛ばし携帯」の略。


飛ばし

読み方:とばし

サ行五段活用動詞「飛ばす」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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飛ばし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 01:00 UTC 版)

飛ばし(とばし)とは、以下に関係する単語である。


  1. ^ 大辞林第三版. “車庫飛ばし”. 三省堂 / コトバンク. 2017年11月8日閲覧。[リンク切れ]


「飛ばし」の続きの解説一覧

飛ばし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/27 13:44 UTC 版)

簿外債務」の記事における「飛ばし」の解説

低価法採用している企業が、決算期末になると含み損抱えた資産簿価他社売却した形にして損を表面化させないようにすることもあり、その場合は決算期過ぎた後に同額+α買い戻す特約をつける。以前親会社決算対策として子会社との間で多く見られ取引であり、また、受け皿となるペーパーカンパニー設立して、これに簿外債務にして債務を隠すことがしばしばみられた。このような簿外債務は飛ばし(Tobashi scheme)と呼ばれ実態としては粉飾決算として見られることもある。 日本ではバブル景気崩壊直後には証券会社仲介してこのような取引を行うこともしばしば見られたが、1991年証券取引法改正され事実上禁止された。企業決算において連結決算重視されるようになった現在では飛ばし先を連結対象外企業にする必要があるために、実際に行うことは難しくなっている。

※この「飛ばし」の解説は、「簿外債務」の解説の一部です。
「飛ばし」を含む「簿外債務」の記事については、「簿外債務」の概要を参照ください。

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「飛ばし」の例文・使い方・用例・文例

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