走り

デジタル大辞泉

はしり【走り】

読み方：はしり

１ 走ること。また、走り方。「安定した—のランナー」「球の—がよい」

２ 滑らかに動くこと。また、そのぐあい。「戸の—をよくする」「筆の—がよい」

３ 野菜・果物・魚などの、出回り期の最初に出るもの。走り物。初物。「カツオの—」「—のタケノコ」

４ ある物事のはじめとなったもの。先がけ。「梅雨の—」「流行の—」

５ 「走り木」の略。

「橋げたを渡る者あらば—を以て推し落とすやうにぞ構へたる」〈太平記・一四〉

６ 台所の流し。

「—の出刃庖丁、よう磨(と)がしておいたぞや」〈浄・宵庚申〉

７ 逃亡すること。出奔(しゅっぽん)。駆け落ち。

「失物か—か心中がかった者なら」〈浄・歌祭文〉

日本語活用形辞書

走り

読み方：はしり

ラ行五段活用の動詞「走る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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走り

読み方：わしり

【文語】ラ行四段活用の動詞「走る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

走る  » 「走る」の意味を調べる

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隠語大辞典

走り

読み方：はしり

1. 「先乗り」とも云つて興行地へ一座より先に乗り込んで、興行契約や其他の準備をなす者のこと。

分類 演劇／映画／興行物

走り

読み方：はしり

1. （一）小使歩きをする人。（二）囃子の韋駄天。

分類 芸能

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名字辞典

走り

名字	読み方
走り	はしり※名字にふりがな

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

JMnedict

走り

姓	読み方
走り	はしり

ウィキペディア小見出し辞書

走り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/22 04:34 UTC 版)

「鉄拳のゲームシステム」の記事における「走り」の解説

相手との距離が開いた時に、前進方向にレバーを3回倒すかレバーを倒し続けることにより相手に向かって走ることができる。キャラクターによって多少の違いはあるが、この走り状態からはタックル、スライディング、スラッシュキック、ランチョップ、踏みつけ、無敵ショルダーアタックなどの技を出すことができる。

走り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/11 14:15 UTC 版)

「シンザン」の記事における「走り」の解説

レースではスタートの飛び出しが非常に強くスタートがうまく、多くのレースで逃げ馬を後方から見る形で先行し、計ったようにゴール前で交わすレース運びをした。着差を大きく広げて勝ったことは少なく、レコード勝ちも一度もない。大川慶次郎は、このことから「着差は決して馬の能力のバロメーターにはならない」ことを教えられたと述べている。中尾は「ハナ差でも勝ちは勝ち」と考える栗田の騎乗スタイルがシンザンのレース振りに影響していたと述べている。 ゴール板を過ぎるとすぐ止まる癖があった。武田はこれを「りこうな馬でムダっ走りしないことを知っていた」と評した。 シンザンが喫した4敗のうち3敗は平場オープン競走であった。大川慶次郎はそのときの優勝馬は「お義理にもA級馬とはいえない」馬であり、そんな相手に負けたのはそれらのレースを「馬の仕上げをするのに一回の調教では取れない太めが、レースに使うと三回調教をしたくらいに解消する」と公言していた武田が「調教代わり」に使ったからだとし、「レースを調教代わりに使う。ファンや評論家の立場からは腹が立ちます」と述べている。 武田は皐月賞のレースぶりを見て、自身が管理したクラシック二冠馬コダマと比較して「コダマはカミソリ、シンザンはナタの切れ味。ただしシンザンのナタは髭も剃れるナタである」と評した。これは武田のシンザンに関する発言としてもっとも有名なものとなった。 栗田勝はシンザンを「こちらの考えていることが以心伝心、電気のように伝わる。こんなに乗りやすい馬はいない」と評した。 大川慶次郎はスプリングステークス前の調教で初めてシンザンを見たが、背中がへこんで見える体型をひどく見劣ると感じ、さらに調教の走破タイムが悪かったこと、それまでのローテーション（2か月半の間に4回レースに出走していた）を「とてもクラシックを狙う馬の使い方ではない」と感じたことなどからシンザンを低く評価した。大川はシンザンがスプリングステークスを優勝したあとも「この次は、きっとシンザンは何かに負けるだろう」という思いを抱き、それはシンザンがクラシック三冠を制したあとも変わらなかった。そのため、大川は予想の際に「負かすとすれば、この馬だろう」という馬を探すのを常とし、シンザンを本命にすることは一度もなかった。大川はのちに「シンザンにはその体型に勝る大きなものが内在していた。間違っていたのは私がそれに気がつかなかったことの方」と述べている。 シンザンの銅像を制作した彫刻家の三井高義はシンザンを「よさは第一に目がいいこと」「目を見て圧倒された」と評した。

走り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/04/10 08:07 UTC 版)

「ジョニー・ホーヘルラント」の記事における「走り」の解説

2009年のブエルタでたびたび見せたアタックを中心に、序盤で逃げに回るのが得意なルーラー。同年のジロ・ディ・ロンバルディアでも中盤でアタックをかけ追走集団を形成、最後はエースに飲み込まれたもののしぶとく追いすがり5位と、ある程度の登坂力も持ち合わせている。

Weblio日本語例文用例辞書

「走り」の例文・使い方・用例・文例

• 子どもたちが公園のあたりを走り回っている
• この車は平均して1リットルで15キロ走ります
• 発言のまっ最中に彼女は話をやめて部屋から走り出ていった
• できるだけ速く走りなさい
• 彼女は彼が家から走り出てくるところに出くわした
• 彼女は通りに走り出た
• 1位の走者がゴールラインを猛烈な勢いで走り抜けた
• 女性が店で２，３品物を買って赤いポルシェで走り去った
• 子どもたちは公園を自由に走り回っている
• 彼はまだ走り高跳びの世界記録を保持している
• 走り高跳びの世界記録保持者
• 走り続ける
• 彼は馬に乗り走り去った
• 走り去る；出発して
• 学校までずっと走りっぱなしだった．でなかったら遅刻しただろう
• 少年が自転車に乗って走り去った
• レーシングカーはゴールラインを猛スピードで走り抜けた
• 犬は野原を走り回った
• 子どもたちは庭で走り回った
• 少年たちは昼食の後に公園で走り回った