スプリングステークスとは? わかりやすく解説

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スプリングステークス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 05:58 UTC 版)

スプリングステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬重賞競走GII)である。競馬番組表での名称は「フジテレビ賞 スプリングステークス(フジテレビしょう スプリングステークス)」と表記される[3]




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スプリングステークス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 00:26 UTC 版)

マティリアル」の記事における「スプリングステークス」の解説

3月29日クラシック三冠初戦皐月賞向けて、スプリングステークスに出走メリーナイスゴールドシチーという前年東西3歳王者重賞きさらぎ賞含み連勝中のトチノルーラー、2戦2勝のモガミヤシマらが顔を揃えたが、マティリアルは1番人気の支持受けたそれまでマティリアル先行あるいは中団からレース進めていたが、岡部レース前半のペース速くなるという予測、また脚質幅をもたせるために後方控え作戦をとった。向正面では11番手から4馬身離れた最後方を進むと、第3コーナーから進出をはじめ、コース内側をついての9番手最後直線入った残り200メートル7番手という位置で、テレビ中継実況アナウンス担当していた大川和彦はこの時点で「マティリアルはまだ中団、マティリアルはまだ中団、ぐーんと突っ込んでくるがちょっと届きそうにない」と伝えた残り100メートル大川マティリアルから目を切ったというが、先行勢の競り合いからバナレットが抜け出した直後、外からマティリアルがこれを一気差しきり、アタマ先着して勝利した走破タイム1分49秒3はレースレコードであった岡部シンボリルドルフ騎乗していたころ、ルドルフ1歳上に鋭い追い込み脚質知られミスターシービーがおり、岡部はそのスタイルに対して「あれでは現代競馬勝てない」と批判的であった。それを踏まえ競走終えて関係者前に戻った岡部は、「ミスターシービーしちゃった」と漏らし照れ笑い浮かべた競走後インタビューにおいては直線向いたところではさすがにちょっと間に合いそうにない感じたので、直線どれくらい差をつめられる見てみようというぐらいのつもりだったんですけどエンジンかかってからの脚はすごかったですね」と語り、また田中は「ご覧のとおりのレースぶり。私がレース見て感じたことは、皆さん感じたこととたぶん同じだ思いますよ」と語った。2着バナレットに騎乗していた増沢末夫は「直線では勝った思ったのにね。何が差してきたのかわからなかった。風みたいにスーッと来られて……勝った馬と自分の馬では、ついているエンジン違ったということでしょう」と語った当年クラシック戦線確固とした中心馬がおらず混戦見られていたが、このスプリングステークスの後はマティリアル中心との見方大勢となった。しかし岡部は後に「馬の反応鈍かったから、あんなレースになってしまった」、「どの馬も目標にし、万全に仕上げ全力で走るクラシックを制するためには、どんな展開になって素早く反応する能力要求される。だから、大騒ぎされて、内心はやばいなあ、と思っていたんです」と当時心境吐露している。

※この「スプリングステークス」の解説は、「マティリアル」の解説の一部です。
「スプリングステークス」を含む「マティリアル」の記事については、「マティリアル」の概要を参照ください。

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