一人称シューティング
別名:一人称シューティングゲーム,ファーストパーソンシューティングゲーム,ファーストパーソンシューター,FPS
【英】First Person Shooter
一人称シューティングとは、テレビゲームジャンルの一種で、ゲーム内のプレイヤーの視点が再現され、ゲーム内の人物になりきってプレイするタイプのゲームの総称である。銃など敵を撃つ(shoot)タイプのゲームが多い。
一人称シューティングでは、人間の視野・視覚がゲーム画面として再現される。3DCGやそれに準じる技術を用いて、奥行きの要素を駆使したゲームが多い。あらかじめフィールド全体を俯瞰したようなイメージは得られない場合が多く、側面や行く手の様子を知るためには、側面を向いたり進行する必要がある。このような不自由さによって一人称シューティングの臨場感が演出されている。
ゲームによっては、サラウンドシステムに対応しているものもあり、音響設備を整えれば、プレイヤーの横や後方から音がするのを察知できるといった、よりリアルな3Dのゲーム世界を楽しむことができる。
一人称シューティングは、米国で登場し、米国を中心として主にPC向けのゲームソフトとして発達した。国内の家庭用ゲーム機においては、1990年代後半以降、PlayStationなどの登場により3DCGの処理性能が飛躍的に向上してから、一人称シューティングも一般的なジャンルとなった。カプコンの一人称シューティング「バイオハザード」シリーズなどは全世界で記録的ヒットとなっている。
ファーストパーソン・シューティングゲーム
(First Person Shooter から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/17 02:50 UTC 版)
ファーストパーソン・シューティングゲーム(略称:FPS、英: First-person shooter)とは、シューティングゲームの分類の一つで、操作するキャラクター本人の視点(First-person)でゲーム中の世界・空間を移動し、遠隔武器や魔法などを用いて戦うことを特徴とする。「一人称視点シューティングゲーム」とも訳される。基本的に画面に表示されるのはプレイヤーキャラクターの一部(腕など)と武器・道具のみである。これに対して、プレイヤーキャラクターの姿が見えるシューティングゲームは、サードパーソン・シューティングゲーム(英: Third-person shooter、略称:TPS)と表現してFPSとは区別する。
- 1 ファーストパーソン・シューティングゲームとは
- 2 ファーストパーソン・シューティングゲームの概要
「First Person Shooter」の例文・使い方・用例・文例
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